廃隧道

2018年06月06日

(そーいえば去年の今頃は…)『房総の地下鉄!?』にみんなで潜ってたっけ。

今日も弊ブログ(トンコレё)にお越しいただき、誠にありがとうございます。

ここ数カ月イロイロありましたけど…
そんな中、イロイロと助けて下さったり、励ましの言葉を下さったり…皆さま、本当にありがとうございます。



それにしても本日はイヤー雨。(;´Д`) でも、涼しいから~その点は(゚∀゚)イイんですけど★
そーいや、一年前の今頃も雨降ってて…すんげぇー穴に入ってたんですね~
それは既にmayaさんのブログ記事(←その一覧)で出てますんで、今更感は申し訳ないんですけど…
(生存確認もあって)ウチでもちょっとダイジェスト出してみます。f(^-^;


[00]
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↑この日(2017年6月18日)も雨降ってまして…某市の巨大穴(坑道)に皆んなで隠れる様に入り込んだのでありました。


[01]
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↑普通のトンネルとは違って、入って直ぐにアチコチ分岐しまくる不気味な広大地下空間!!
 廃トンネルみたいに閉塞して出られない恐怖は無いけど、コッチは迷って出られなくなる恐怖があるんですね~w(°Д°;)w


[02]
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↑こーして幾つもの坑道が碁盤の目みたいに交差しているし…分岐先にまた分岐…こーりゃ迷路だw


[03]
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↑つまり、ここは廃坑なので…掘削した物をトロッコで運び出していたとゆー事です!
 しかし、殆どレールは撤去されてしまっているが…こーして数本のレールを見付けた時は嬉しかった♪


[04]
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↑洞内Y分岐は軌道(トロッコ)の跡として定番だけど…右分岐の上に穴が在る(つまり二階建て)つーのは始めて見た!!


[05]
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↑そーそー、上や前だけ見て歩いていると超危険な訳で…(目の前の2人が見ている先は↓)


[06]
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↑落ちたら大変だー(°Д°iii)


[07]
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↑大分奥では、この様に素敵な模様の断層があったり…。
 因みに、前に居る人はパパゲーノ先生。 先日もイロイロ無理なお願いにも関わらず…お世話になりました。f(^-^;


[08]
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↑後ろを振り返る(先ほどは右から来た)とまた分岐が!? 迷子になったら大変だ~1人では入ってはイケナイ。
 因みに左手前の人はのだの人さん。右からこっちへ来る人はmayaさん。


[09]
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↑もちろん左の方にも行ったけど…時間切れ&電池切れ(;´Д`) また続きやりたいナー。



と、ゆー訳で…本日は“今さらネタ”をダイジェストでしたが…
6月中は200km位走っていたり…自宅のネット環境が整ってなかったり…な状態ですので
ブログの更新は滞るかも知れませんが、1日でも早く通常通りに戻れる様に頑張りますので…
今後とも引き続きよろしくお願い致します。m(_ _)m

tunnel_makiki at 12:42|PermalinkComments(2)

2018年05月24日

大庭隧道

2018年5月のゴールデンウイーク中…
当方は引っ越し先(良い物件)を探して、埼玉県~茨城県~を走り回っていた…。
しかし、相場が高かったり…持ち主が不明だったり…事故物件だったり…良い物件が見付からず(;´Д`)

結局、相場が安くて地理的によく知っている千葉県内にする事に決めた。(←群馬県よりは高いけどw)
千葉県の北側(成田空港の近く)やパパゲーノ先生ん家の直ぐ近くにすんげーイイ(゚∀゚)物件が在ったけど…
タッチの差で他の人に先を越されてしまい…(´・ω・`)しょぼーん

その前後も不動産屋さんに数々の物件を見せてもらったり、沢山の手間を掛けさせてしまったけど…
結局は、パパ先生の近くの物件に未練が………でも、あれはもう他の人のモノだ………(;´Д`)

とりあえず他を探すべく(←ネット上の物件は調べ尽くしてあるがあまり…w)今度は不動産屋さんにも出ていない物件までアンテナを広げて走り回る日々…。
と、気づけば…千葉県の中心辺り(ここから南部がトンネル多発地帯!!)まで下がってきてしまった…。f(^-^;

[00]
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↑2018年5月5日。千葉県長生郡長柄町大庭のよく知っている道【現在地(南西向き)】をぼんやり走っていると…
 なーんか嫌な予感…(。´・ω・)?


[01]
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Σ(・ω・ノ)ノ!ぁあーりゃー 山ごと無くなっちまうのか…!?
 道路が改良される事は嬉しいけど…この辺りの長閑な風景が変ってしまうのは、寂しいなぁ…( ̄д ̄)
 そーいや、この山の裏側(南南西)には『房総浮世絵美術館』や素掘の『大庭隧道』が在るんだけど…
 大丈夫だろうか…? まさか、今流行りの “一山伐採してソーラーパネル” とかになってないだろうか…??


[02]
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↑凄く心配になって来てみると…なーんだ、意外と大丈夫じゃん!
 そーいや、ここ(この先の素掘隧道)って自分のブログで載せた事無かったなぁ…って思い出す。f(^-^;
 因みに、パパゲーノ先生の【コレ】と【コレ】では、この反対側(向う側)からレポしています。
 ちょーど同じ頃にクイック先生も関西からお越しになり、こちら側から始まる素敵な【レポ】を出して下さってます。

 つまりですね…ボクは…今頃になってよーやく記事にするとゆー怠慢なんですけど…(滝汗)


[03]
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↑しかも、車から降りずにテキトーに撮ってる始末w なんと怠慢な…(ry


[04]
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↑画像(静止画)では判り難いんですが…路面が泥濘・ヌタヌタで左右にゅーるにゅーる滑りながら進んでます。


[05]
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↑しかし、洞内は乾燥しているので何の問題も無い。しかも、涼しい(∩´∀`)∩


[06]
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↑数分で北側に抜けてしまった。 隧道(トンネル)ってありがたいナー。
 あ!そうそう、アソコに見える家イイなー。(゚∀゚)隧道の近くの家に住めたら幸せなんだけどナ~
 しかし、前日に茂原市押日で隧道の隣に在る家(空き家)の持ち主さんの所へ交渉に行ったけど…
 何件も断られて(´・ω・`)心折れてここに来ているのでした。f(^-^;


[07]
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↑さて、隧道の方(東口)を振り返るが…あまりの明暗差により全く判んねw
 因みに、先ほど西側の掘割が泥濘だったのでここまで降りなかったけど…車はこの通り。朝洗車したばっかなのに…(;´Д`)


[08]
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↑ちょっと先から振り返り。 もう、蚊やブヨがシツコイんで顔までも痒いーのw
 しっかし、左側の家イイなー。 あ、でも・・・(↓へ続く)


[09]
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↑家の直ぐ近く(裏山)で重機が忙しく動いていて…《ズームイン)》《元に戻す》
 もしかしたら、ソーラーパネルでも並ぶのだろうか…? そーなると、反射した熱線がこっちにも来るだろうな…
 でも、崩し方が平地ではなく道路か水路でも造っている様にも見える…何ができるのだろうか…?
 それとも、山ごと無くなってしまうのだろうか…?
 つーか、空き室(空き家)か?どーか? 確かめてから来るのが先なんですけどねw 結局は他にしますた。

 いづれにせよ、平和だった長閑な景色が失われようとしているのは確かだ! オジサン寂しいなぁ…(;´Д`)


そーいや、当方の拙々サイト(森の隠れ里)でご紹介した【コレ】【動画:】の近く(ここから北東へ1km)なんですね…。
そーいった素敵な所だけど………。 でも、また来るよ★ 隧道さん、いつまでもお元気でねー。

tunnel_makiki at 11:11|PermalinkComments(2)

2018年04月14日

10003(仮称・廃隧道)鴨川市天津の明治隧道【動画できました(゚∀゚)】

本日も弊ブログ『トンコレё』にお越し下さり、ありがとうございます。
【ダイジェスト記事】を出してから随分とお待たせしております、この隧道ですが…↓


[1]
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↑最初の出会いは2014年11月23日のコレで…当方が知らない頃(もっと前2013年)からこのプロジェクトは始まっており…


[2]
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↑2014年からこーやって掘り始め…


[3]
3-1016
↑そして、4年後経った2018年2月14日…遂にANALIST主力メンバーであの坑口から人が入れる様にしてしまった!!
 その時の様子は…mayaさんの【天津の隧道・・・・サードアタック1】とyakumoさんの【鴨川市天津の明治隧道(廃隧道)】で紹介済ですが…
 その時、当方は都合が悪くて行けなかった…。(ToT)


[4]
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↑その後、2018年4月1日。 遂に、当方もこの隧道に入る事ができました!(画像の人は、のだの人…じゃなくて、パパゲーノ先生)


[5]
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↑今回は時間の都合上…(大変申し訳ないのですが)当方は動画だけの参加であります。

 
 で、その動画は⇒【コチラ】(←2015年11月以来…3年振りに動画出しました)


そして、この隧道の位置や道の歴史や地元で聞いた話が面白いんです!
更に、この隧道の先にもう1本在ったり…この山についてお伝えしたい事が沢山あります!(←イロイロと調査済)
この山一体は、『山さ行がねが』さんに推薦しても遜色ないレベルなんだけど…今回は当方がネタ元ではないので…ヨッキさん、ゴメンナサイ。
しかし…困ったなぁ…(。´・ω・)今月も多忙につき…それらを出せるのはもう少し先になりそうです…。 大変申し訳ございません。m(_ _)m
あ、そうそう、多忙多忙~って言ってますけど…当方はmayaさん(←現在超多忙中w)の会社の社員ではないし、下請けでもないですよん。(笑)

皆さま、良い週末を(^_-)-☆


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2018年04月05日

10002-1 (仮称)守谷海岸隧道

2012年4月初旬、パパゲーノ先生と千葉県勝浦市の守谷海岸に“超短い隧道”を見付けちゃったんスねぇ~(゚∀゚)  ご参考⇒【パパゲーノ先生の記事
それから6年も経ってしまったけど…先日、ふと思い出して(ちょうど今頃だったので…)当方も記事にしてみました。↓


[100]
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↑2012年4月1日 我がトンコレёですっかりお馴染みのパパゲーノ先生とチャリ(自転車)で千葉県勝浦市の『守谷海岸』をウロウロしていたのだが、
 【現在地⇒Googleマップ】 この先に“超短い隧道(トンネル)”を見付けて驚いていた。 もちろん、地形図やネット地図にも載っていない!


[101]
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↑それから数日後、これまたお馴染みdoodoongooさんにもわざわざ神奈川県のからコレだけを見に来てもらった…。


[102]
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↑まぁ…ここに来れば、誰もがコッチへ行くでしょう…。(^-^;


[103]
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↑いつも不思議に思うのだが…何故か大抵殆どの人は海に近づきたがり、水着で無い場合でも水際ギリギリまで行きたがる…。
 パパゲーノ先生「まききё君よー、何ビビッてんだよ~早くー」  まききё(当方)「ぁ…ぁ…ぁのぉ…その…ガクガク(((*´Д`)))ブルブル…」 
 当方は海に近い所(←そんなに近くも遠くもない)で育ったからなのか…あまり海には興味が嫌い。(←あらゆる工業製品が錆びたりトラブるから近づきたくない…といった下らないな理由も大きい。)
 だから、今までここには来た事は無かったのでありーす。('◇')ゞ


[104]
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↑一瞬、パパゲーノ先生が下を向いたまま止まった(固まった)!?  そーか!足元に無数の《フナ虫)》が動き回っていたんだな~。(・ω・ノ)ノ! 《元に戻す》
 陸上のオオゲジに相当する気色悪く思われる虫で…(←といっても、人間に危害を及ぼす事は無いし、素早く逃げて行くけど…)
 その昔、海岸の洞窟に入ったら最奥部でフナ虫がウジャウジャ密集して素早く動き回るのを見て、当方は腰が抜けたのを思い出した…。f(^-^;


[105]
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↑さて、少し進むと…もう見えちゃった………Σ(°Д°;)アレ、何んだーーー!?


[106]
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↑先ほどから歩いているのは、特に道でも無く“断層の歩きやすい所を歩いている”のだが…何故かこーゆー橋が設置してあって…実質、道となっている。
 そして、その先には…どー考えても隧道(トンネル)だよねぇ? ヾ(゚∀゚)


[107]
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↑あれまー本当に隧道だよ! それも、超短い!人道サイズ。 そうそう…トンネルや穴が好きな人は、左奥の暗闇が気になる方も居らっしゃるでしょう…?
 なので、《覗いてみた。)》 まぁ特に覗くまでも…そーゆー訳でした。f(^-^; 《元に戻す》


[108]
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↑しっかし…トンネルの前にこーゆーイカした橋っつーのも萌えますゎ。ヾ(゚∀゚)ノ


[109]
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↑もちろん、前を向くと…この絶景!! 定番だけど…「トンネルを抜けたら●●だった。」の“ト”って言い終わるかその前に抜けてしまいそーだ。(笑)


[110]
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↑(超早口で)トンネルを抜けたら海た ゛ っ ……(時間切れ)


[111](上:進行方向 下:振り返り)
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doodoongoo監督「早口で何言ってんのか聞き取れなかったから…ハーイ、もう一回撮り直し」と言われそうな短さ。こりゃー面白い(゜o゜)  抜けて振り返ると…↓
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[112]
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↑何層にも重ねたアップルパイを一人分にカットして、穴を開けた感じ…。っ(゚∀゚)ぅ美味そうだ~


[113](上:進行方向 下:振り返り)
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↑そのアップルパイの反対側(先ほど[112]の90°左)もまだ道っぽく続いている…。 そして、アップルパイの先端方は↓
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[114]
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↑この右(海)のずーっと向うはアメリカ…パプアニューギニアかオーストラリアだなぁ…とか考えながら進む。


[115]
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↑東映映画のタイトルみたいな荒波が…(゚Д゚;) これが外房の海なんだな。(←いや、他でもそーでしょうに。)


[116](上:進行方向 下:振り返り)
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↑カクっと90°左へ曲がると、まだまだ行けそうだ。 日陰と日向の堺辺りで振り返ったのが↓
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[117]
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↑もう既に道も何も無い(判らない)のだが…


[118]
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↑途中に小屋が在ったり、その先に橋が在ったり…するが…


[119]
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↑僕達の目的(希望)は、あの向うの山の地中。 まぁ、ソレについては機会があったらお話しますけど…?
 しかし、これ以上濡れないで進むのは無理なので、本日はここで終了。(´・ω・`)(←猫じゃあるまいし…)


[120]
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↑最後にこの隧道(トンネル)の諸元(スペック)を測ったのだが…
 《高さ)》・《)》・《延長)》…ちょっと目盛りが読めないんで…《延長(接近画))》   《元に戻す》
 と、ゆー訳で… 高さ:約1.8m 幅:約1.0m 延長:約1.4m ってところで…千葉県で2番目に短い隧道ではないでしょうか…?
 因みに1番短いのは『法華崎隧道』ってゆー事で…今回も負けた…(*´Д`)…って別に競っている訳ではないけど。(笑)【ご参考⇒ヨッキ先生のレポ:法華崎隧道】 


[121]
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↑なんかお二人で語り合ってるぅ~(゚∀゚) きっと、神奈川県からコレだけを見にきたdoodoongooさんは大満足なんだろう…。
↑の実際は…↓
doodoongoo「なんか…まききёって八方美人じゃない…? それと、さっき隧道とスカートは短いのが一番!って海へ叫んでいたし…ヤバくね?」
パパゲーノ先生「うーん…確かに…オイラも前から変だなーって…。 この前は皆の前で●●●●●●だったから、こっちも大変だったよ…(*´Д`)」



うんうん、海ってイイなぁ~(゚∀゚) それでは、またっ★

tunnel_makiki at 12:52|PermalinkComments(2)

2018年03月22日

10001-1 開墾場の滝・川廻し区間【1】

先日(3月18日)テレビ東京系列で放送された『車あるんですけど…?』では、当方も皆様に大変お世話になりました。
一方、その前後にご自身のブログや同業者さんブログのコメント欄等で宣伝して下さった方々にも大変お世話になりました。
改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございます。m(_ _)m

今回は、その番組の最後に登場しました『開墾場の滝』(川廻しトンネル)をもう少しシツコくネチネチ書いてみます。

[100]
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↑こーやってテレビの撮影(ロケ)された『川廻し』のトンネル。 あのデッカイ穴の先は滝になっているので『開墾場の滝』とゆー訳ネっ★


[101]
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↑で、そのロケの後…本日(2018年2月25日)は、このブログ(トンコレё)で毎度お馴染みパパゲーノ先生を連れて来たのだ。
 パパゲーノ先生って、ホント小せーなーっ。 いえ、穴がデッカいんです! パパゲーノ先生の身長と体重から推測すると7~8m位でしょーか…。


[102]
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↑一番最初[100]でお伝えした通り、穴の先はこーやって…


[103]
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になっているので…足を滑らせて落っこちない様に要注意ね!絶対に。


[104]
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↑後ろを振り返ると、こんな感じ。 あんまり撮影に気を取られて後ろへ下がると、多くの人に迷惑を掛ける事になるので…どうかお気をつけ下さい。


[105]
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↑もう説明は不要だと思いますけど…
 元々は、足元の川がこの画像左側へ行ってな感じで曲がって、再び正面の山の裏へ来ていたのだが…
 この様に水路用のトンネルでを人工的に短絡(ショートカット)して、な状態になって…
 元々川のは長年水が山奥から運んで来た栄養が堆積しているので、水が来なくなったに田畑を造ったらイイじゃないの~って。
今昔マップ】で歴代地形図や航空写真をご覧になられると、良く解ると思います。 うーん…この工事は1970~80年代のものなの?…もっと前の気がしますけど…。

 昔の人の知恵と苦労と努力の結晶だったんですね~(゚∀゚) もちろん、千葉県内ではこーゆーのまだまだ在るんです!!(ネットにさえ出ていない穴も多数在る。)


   ※   ※   ※

じゃー今度は、その反対側から見て見ましょうーか…↓

[106]
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↑つー訳で、先ほどの下流から川を歩いて行きます。


[107]
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↑夏の川遊びに最高な場所なんだけど…近年ではこの辺りにもヤマビルが大量に居るので、家族(特に子供)連れの方にはあまりお勧めしたくないなぁ…(;´Д`)


[108]
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↑ポットホール(英:pot holl 日本語:甌穴)も多数見られる。 足元が非常に滑り易くなっている所が多いので要注意ね!


[109]
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↑さーいよいよ、その場所に近づいてきたのだが…ここで余計な仕事が発生だ!(笑) 右に穴が開いてんだな…。 すると当然《こーなる)》訳で…
 そして、その穴は《こーなって)》いるから《パパ先生のライト借りて照らした)》けど…本日は(時間の関係上)この穴は無理だな。(;´Д`)
 つー訳で川へ戻ろうとしたら…《ぉお!見えた!!)》。 さー行こう~。       《元に戻す》


[110] ↓はい、コレが本日の見せ所!(上・下セットでお考え下さい。)
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110LAST-0141


[111] ↓縦の方がイイかしら…?(゚∀゚)
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しかし、これでまだ終わりじゃない…パパゲーノ先生の課外授業はここからが本番なんだな…↓ …いつもこーなるんだけどねー(^-^;


[112]
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↑今度は、この滝(開墾場の滝)ができる前に川だった部分に行ってみよーって訳で…確かにそりゃー見たいゎ! この先が楽しみ


[113]
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↑この左上が先ほど[103]で見たデッカイ穴と滝(←この画像では見えないけどw)なんだけど… 滝壺は長靴を簡単に超える深さなので、慎重に…。
 画像中央辺り(パパゲーノ先生より30m位奥)に白い発泡スチロールの箱が見えると思いますが…ソレを目印に↓へ


[114]
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↑その先は元々“川だった”区間。 先ほどの白い発泡スチロールの箱が近く(画像中央下部)に見える様に、通常ならそのままこの画像右奥に進むんですけど…
 先人が残してくれたロープをパパゲーノ先生が見付けて…《「よーしオマエら! 県大会で優勝するには、まずロープの握り方はこーやってな…」)》
 ついつい、(*´Д`)ダリーな…とかボソリと言ったら…(←やっべ!聞こえちまったw) パパゲーノ監督:(-_-メ)ヤル気無い奴は帰れー!と言われたので…《サッサと帰える》


[115]
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↑まぁ…時にはそーゆー熱血先生ぶりを発揮して、ボク達落ちこぼれ生徒は ..(ノ°Д°;)ノ オシッコちびりそーになる事もあるけど…
 ボク達が嘘ついたり悪い事とかしなければ、ヽ(´ー`)ノ マターリ優しかったり、授業以外でもこーやって親身になってくれる。←金八先生みたいだ~(゚∀゚)
 Σ(゚∀゚)あ? センセーっ!右上の暗闇、何んスか?


[116]
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↑早速近づいてみる…。 確かに、穴が開いている!


[117]
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↑まぁ、普通は(道路や水路を問わず)トンネルつーもんは、山の向うへ容易に行く為とか…水を送る為に掘るもんだけど…


[118]
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↑この穴は、左カーブして1.5m位先で向う側に出ていて…しかも、こーやって見えてるんだからw このトンネル、本当に必要なのか?


[119]
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↑先生ーっ、この穴は何んスかー? パパゲーノ先生「ちょ、ちょっと待ってね…この樹がこーして生えているとゆー事は…えーと…」←いつでも研究者魂を忘れない。(^-^;


[120]
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↑まー難しい事はボク嫌いなんで…とりあえず《パパゲーノ先生のライトを勝手に借りて)》入ってみよ~。 《おぉーい先生のライト返せよ!自分の使いなさいw》


[121]
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↑さてと…こりゃー『二五穴』と同じっスねぇ~ヾ(゚∀゚) しーかし、左側壁の薄さ!で左カーブしてるけど…。(笑)


[122]
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↑入洞して1~1.5m先にはもー出口だー!


[123]
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↑トンネルを抜けると・・・


[124]
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↑あw スミマセン…まだ、抜けてないんですけど…? 何でパパゲーノ先生カメラ構えてるの…?


[125](上下セットでお考え下さい↓)
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125LAST-0166
Σ(・ω・ノ)ノ! あ!そーか…出た先で落っこちるのを撮りたかったのか~(^^ゞ つまり、出た先は道も橋も無いの。 残念でしたぁ~(^u^)べ~
 因みに、こん時パパゲーノ先生から見た様子が【ここの上から3枚目】に在るんだぶー ´ (´(●●)`)`


[126]
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↑もーちょっと前に出て下(正確には左下)を見ると…廃堰…じゃなくて、水を堰き止めたコンクリート建造物が在った!


[127]
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↑パパゲーノ先生によると…この穴は交通の為の道路トンネルではなくて、水路トンネルだったんじゃないかな?って。
 この高さが謎なんだけど…その昔は、川の水をこっち側に入れて(吞口)…↓


[128]
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↑このトンネルを出た(吐口)先は全く不明なんだが…明かり区間の水路が在ったかも知れない…。
 川との高低差から考えると、川廻しにされる前はもっと水量があったのか…? それとも、増水した時だけ取水したのか…?←意味あんのか?
 そもそも、川廻し後(開墾場の滝)の水量を考えたら…この位置では、取水抗としても高過ぎるでしょう。
 または、二五穴掘りの練習で掘っただけの穴だったのか…? 今の所は謎のままである…。


[129]
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↑さて、穴から出てもう一度、進行方向を見た様子。 左下が川で、それよりもかなり高い位置に在った訳ね。うーん謎だ…。
 まーとりあえず、先を急ごーっ。 あんまりノンビリしていて…パパゲーノ先生にまた怒られないウチに…。f(^-^;


【2】へ続く…

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2018年03月10日

09003-3(廃・仮)●野●隧道(←ネタバレ防止の●は次々回4で消えます。)


このブログへ初めてお越しの方は…【1】からどうぞ。


[300](上:進行方向 下:振り返り)
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↑問題のコンクリ巻き立てを目の前に、後ろを振り返ると…doodoongooさん(左)ナイスポーズ(笑)↓
300DN-P0186_censored
301-0174
↑ここ“素掘隧道王国”の房総で廃隧道になっている物件は、コンクリ等による巻き立ての無いのが当たり前であるが…
 その中でも交通路として重要だったと思われる隧道は、この様に「崩れ易い坑口付近だけ巻き立てた」ものも幾つかある。
 しかし、この隧道は明治~昭和の地形図に一度も描かれた事が無いと思われる(←もしかしたら描かれた地形図が在るかも知れないが)様なマイナー物件であり、昔からそれほど重要路線ではなかった様に思えるし、付近に田畑が在った訳でもないが…何故こうやってお金を掛けたのか…?
 当時(恐らく昭和初期?)の事情を知りたくてたまらない。 どなたか、ご存じな方が居らしたらご教授お願いします。
 因みに、2011年当時は付近の図書館で手掛りになりそうな資料は見当たらなかった。(←真剣に探してないからかも知れないが…)
 ここまで記事にして今更だけど、ここはプロの方・当方の天敵(←なーんちって…笑)ヨッキれんさんに調査を頼み込んでみようかな…? 当方なんて相手にされないかも知れないけどw


[301]
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↑さて、コンクリ巻き立て前のここでも、じっくり観察してみましょか…
 まずは天井を見上げると《このとーり)》だから、万が一出られなくなっても数日間は食料に困らないネ。
 何?こんなんじゃ物足りない!てか? じゃー《もっと沢山どーぞ)》。おっと!乱獲しちゃうと後で困るんだよねぇ~。 とりあえず…《元に戻して》
 今度は《左側を見る右側を見る)》。 明るいのが嫌いな方は《消灯する)》と良いでしょう…。《点灯状態に戻す》
[302]
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↑そうそう、そのコンクリ巻き立ては人物と比較すると…この大きさ・広さなのょ。 軽自動車(主に軽トラ)サイズだろうか…?
 いや、強者ならば普通車(←ハイエースはたぶん無理。今で言うコンパクトカー位まででしょう。)でも突っ込んだかも知れない。(゚∀゚)
 もちろん、こちら側(コンクリ巻き立てではない素掘部分)もほぼ同じ空間(広さ・高さ)の隧道だった筈だが…現在は跡形も無い。
 人物(クモ吉さん)が立っている辺りが、この隧道本来の洞床ではないだろうか? 延長40m(電車2両分)程度で唯一ここだけマトモな部分なんだな…。

[303]
303-0189
↑そのコンクリ巻き立てだってマトモではないのがこの隧道なんだなー。
 ライトを向けた(光が集中している)所にヒビ割れが確認できると思いますけど…
 その部分を外から潰そうとする力でコンクリ巻き立てが歪んでしまっているのだ! 次↓[304]でよーくご覧下さい。


[304](下記3枚の画像・上中下1セットのイメージでご覧ください)
304UP-0183
304CN-0184
304DN-0185
↑一番上画像で判る通り、コンクリ巻き立ての継ぎ目を境に向う側は左上から押し潰されて内径が狭くなっているのだ!これはΣ(・ω・ノ)ノ!ヤバイw
 一番下は足元を見ている様子で…たった数十cmだけ残ったここが、この隧道本来の唯一マトモな路盤だと思われる。(その他は落盤や外部流入土砂により埋もれている。)


[305]
305-0205
↑人は十人十色って、なるほどねぇ…doodoongooさん(中央上)は外へ出ようとしているが…やはり、無理だった。
 パパゲーノさん(左)はコンクリ巻き立てをかじっている。Dr.スランプ アラレちゃんのガッちゃんかよw


[306]
306-0182
↑二人共に居なくなった…今度は当方の番だ! さーて、アソコから外に出られるか…?


[307](↓画像は縦2枚繋がりとしてお考え下さい)
307UP-0187
307DN-0188


[308]
308-0224
↑うーん…やっぱり無理だな…。(;´∀`) この様にパパゲーノさんでも出られなかった。
 いや、パパゲーノさんがデブとかデベソとかそーゆー事じゃなくて…あの穴が小いせーんだからこれ以上どーにもなんないのw だからもー押すなって。(笑)


[309]
309-0217
↑あと 《もう一歩で)》外へ出られそーなんだが…当方でも《無理なんだな》。 とりあえず《)》を観察してみましょ~。


[310]
310-0240
↑コンクリ巻き立ての縁(先端)が不自然だナーと思っていたら、外から押されて割れているではないか!


[311]
311-0238
↑見る角度を変えた方が解り易いでしょうか。 ポッキリだぜぇ…。


[312](下記3枚の画像・上中下1セットのイメージでご覧ください)
312UP-0252
312CN-0254
312DN_0255
↑外に出られないので、コンクリ巻き立て最奥部からで来た方(洞内)を振り返るとこんな感じ…。 天井から地面まで振れる事ができる!


[313]
313-0099
↑コンクリ巻き立て内、もう一歩前に出てよーく観察してみよう。《左側を見る右側を見る)》 《天井を見る)》《元に戻す》
 前照灯を《ハイビーム(上向き)ロービーム(下向き))にする》。 奥に居るのはクモ吉さん…眩しくてゴメンねー。


[314]
314-0258
↑本来は、このコンクリ巻き立てと同じ広さ×高さの空間が向うの坑口まで一直線に続いていたと思われるが…現在はこの散かり様!
 ここで当方が消灯すると《この暗さ!)》灯具無しでは足元が怖いし頭上も危ない。ボクの部屋と同じ散かり方。(←いくらなんでもそこまで酷くないョw) 《点灯する》


[315]
315-0086
↑もう一歩前に出て《天井を見る)》…《元に戻す》…《足元を見る)》
 巻き立て天井~足元の洞床がこの隧道本来の広さ×高さを想像させてくれる…自動車で通りたかったなー。
 そーだ! この洞内の落石を退かしてしまえばイイじゃん。………でもね、ここまで車で来る道から整備しなきゃなんないんだな…(;´Д`)


[316]
316-P0256_censored
↑まぁ…各自イロイロと想いはあると思うけど、今はこーして写真撮ったり…洞内の匂いを嗅いだり…闇を楽しむのが精一杯なんだな。
 パパゲーノさん(左)なんて、落石がチーズの塊に見えて一口食っちまったんだから。かじった跡付いてるしw ホント、食べるの大好きなんだナー。(笑)


[317]
317-0101
クモ吉さん(左)と当方(右)で来た時は、こーして記念撮影もしたけど…誰だかワカンナイし、洞窟の中みたいで…自分ん家の裏山に掘った穴と一緒じゃん。(笑)


[318]
318-0077
↑そーいや、クモ吉さんと居た時は、この様に“必要最低限の明かりだけ”にして闇を楽しんだ事もあったけ。
 乾燥した土と、黴臭さ、歌声や物音さえも吸収しちまう素掘隧道内。しかも廃隧道! これほど居心地が悪い…けど面白い空間って他に思い付かない。


[319]
319-P0306_censored
↑今はこの隧道が「交通の為に」機能していなくとも、ここで雨宿りしたり…休憩したり…一泊する位はできるんだ。
 ボク達はここでランチ食べたんだから。それだけでも、隧道さんは十分喜んでいると思う。…とか勝ってな事書いてますけど。f(^-^;


   ※   ※   ※


↑から2年後↓



[320]
320-P0011-0042_censored
↑2013年3月23日。 やっぱりこの人も連れて来ちゃったょ…廃線・廃道を歩いてみた(ニコニコ動画)で有名な『のだの人』さん。左の紅色の帽子が目印ね。
 右は、この日に色が変ったパパゲーノさん。 変色したのは家の壁がその色…じゃなくて、服装を替えたからだって。そりゃーそーでしょぅ…。
 それと、この日は全て動画で撮ってYouTubeにアップロードしよーと思っていたのだが…
 急遽ブログ記事化するにあたり、その動画から静止画としてキャプチャーしたので…画質が少し落ちて、画像アスペクト比が16:9なのはご勘弁下さい。


[321]
321-0011-0050
↑と、突然…のだの人さんがコンクリ巻き立ての右側に興味を持った様だ!


[322]
322-0011-0108
↑はぁーん!?…この人は、まずソコから見るのか…。
 当方の人生経験上…仕事ができる(技術と経験で出世する)上司って皆んなこんな風に「思わぬ発想の持ち主」だった様な気がする。憧れる(゚∀゚)なぁ…。


[323]
323-0246
↑で、当方も近づいて見てみた。 本来はこの部分は地中になっていなければならない訳だ…。(;´Д`)


[324]
324-0247
↑コンクリ巻き立ての上に空間が在りそーなんで…(何故か?)ちょいと登ってみた。f(^-^;


[325]
325-0248
↑コンクリ巻き立ての上はこの様な空間ができてしまっている…《左側を見る)》へぇー巻き立ての裏側って初めてみたょ
 《元に戻す》 そして、右奥は《こーなって)》いる。ゲジさんの足も見えるし…何か息苦しいし…意味も無くこれ以上進むのは止めた。


[326]
326-0192
↑右側の天井から壁が落盤して、コンクリ巻き立て裏側も流出してしまった様だ…。こんな地質だからコンクリ巻き立ては当然だったと思われる。
 延長全部に巻き立てる予算は付かなかったのか…? それほど重要な隧道ではなかったのか…? 理由が知りたい…。


[327]
327-0012-0004
↑さて…あ!Σ(゚∀゚)ノ のだの人さんが早速やっているではないか!


[328]
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↑どーせ無理だって…。出られやしないょーだ。愚かだねぇ~(*´▽`*)


[329]
329-0012-0038
Σ(・ω・ノ)ノ!まぁーぢかよ!! やっぱボクも出られると思ってたんだよ。2年前から…。(←あれ? あれれ??)


[330]
330-0012-0045
↑ぉーお~もーちょっとだぜぇーっ! 行けぇーっ!! Go~~~~~っ。


[331]
331-0012-0059
消えたぁ~。 出たぁ~。(゚∀゚)スゲーw あん時(←トンコレё過去動画)の感動が再び!!


[332]
332-0012-0154
↑さー今度はパパゲーノさんの番だ…どーせ、つっかえるって。( ̄ー ̄)ニヤリ


[333]
333-0012-0233
↑ぁ…こ、これは…どーしたもんか!? これはマズイ…(冷汗)←何で?


[334]
334-0012-0303
↑オカシイなぁ…《2年前)》と《今日(2013年)》 とあまり変化無いと思うんだけど…どーゆー事だ? そーだ!《消灯)》もしてみよう。《点灯状態に戻す》


[335]
335-0012-0329
↑暫くボーゼンとしていたら…のだの人さんが覗いている。 やっぱこの隧道を人が抜けたんだ!


[336]
336-0012-0330
↑また今回ものだの人さんが廃隧道に希望の光を投げ込んでくれた!


[337]
337UP-0012-0410
↑本日2013年3月23日。 ↓2011年2月16日。 確かに…穴が広がっている! のだの人さんはリーマーか!?(←そんな筈はないw)
337DN-0072


[338]
338-0012-0421
↑もしかしたら…3.11東日本大震災(←千葉県内、この隧道周辺でも大きな揺れが続いたのを当方も経験している)の揺れにより、大きい石が洞内へ転がって広がった様にも思える…。


[339]もう一歩進んで…
339DN-0218
↑2011年2月16日。 ↓本日2013年3月23日。確かに広い!
339UP-0012-0453
↑しかし…この後、当方は出られない事が判明!?(その理由は後ほど…。)


さー、外から見たこっちの坑口はどーなっているのか!? 次回【4】へ続きます。(←作成中っス)

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2018年02月21日

09003-2(廃・仮)●野●隧道(←ネタバレ防止の●は次々回4で消えます。)


このブログへ初めてお越しの方は…【1】からどうぞ。


[200]
200-P0052_censored
↑2011年2月16日(水) 【前回(初日)】は1人だったので超ビビッて無理はしなかったが…
 本日は毎度お馴染みdoodoongooさんとパパゲーノさんを連れて再チャレンジである。


[201]
201-0055
↑もーかれこれ、こんな道(←道か?)を歩いて45分が経過している…。
 西日笠の山奥に在る隧道(←過去レポ消滅…いづれ復活予定。隧道内動画のみ残っております。申し訳ございません。)へ行く時を思い出させる荒れ方だ…(;´Д`)


[202](↓画像は縦2枚繋がりとしてお考え下さい)
202UP-0066
202DN-0064
↑我々3人は、前回【1】[100]の場所までやってきた。


[203](上:振り返り 下:進行方向)
203UP-P0079_censored
↑倒木と手足に絡まる蔓を振り切った先に見えたのは…↓ 偶然撮れたdoodoongooさん(右)の驚き方がマジだった。(笑)
203DN-0076


[204]
204-0084
↑足早に暗闇へ近づく2人。 この瞬間のワクワクドキドキ感は、トンネルファンの誰もが同じではないでしょーか?f(^-^;


[205]
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↑奥は真っ暗。それだからか?…思わずハイテンションになるdoodoongooさん(右)。
 パパゲーノさん(左)は、無表情であるが…内心は大喜びの筈である。←ブログだと何とでも書けるなぁ~(゚∀゚)…よーし、もっとイジメてみよーと。(笑)


[206]
206-0093
↑で…前回(2010年12月21日)は見えなかったが、本日は希望の光ちょこっと見えるではないか!


[207]
207-0099
↑一歩先へ進むと希望の光消えちまい見えなくなるのだが、もう既にあの奥はただならぬ予感がする…。
 さーて、一緒に入る準備できましたかー? 《照明点灯★)》……… 《やっぱ止めた》


[208]
208-0102
↑まぁ、この時点で「散かったボクの部屋」状態で正常ではないのは確かなのだが…。


[209]
209-0106
↑因みに、この場所で立っていると奥まで見えない。つまり、「坑口付近よりも内部の方が低い」といった嫌~な状態なのだ。


[210]
210-0109
↑先ほど[209]の様にパパゲーノさんとdoodoongooさんと同じくしゃがむと、こー見える。


[211]
211-0117
チョココロネを広い方からチョコだけ抜き取った様な段々狭くなる洞内。こーして少々辛い体勢で進む。


[212]
212-0069
↑「あの岩、最近落ちたんじゃね?」って指差しポーズをしてくれたのは、トンコレё過去レポで度々登場してくれたクモ吉さん。
 パパゲーノさんとdoodoongooさんと一緒の日ではなかったけど、クモ吉さんにもイロイロとお世話になりました。7年間もお蔵入りになってしまい…大変申し訳ないです。m(_ _)m


[213](↓画像は縦2枚繋がりとしてお考え下さい)
213UP-P0122_censored
↑進む毎にまた一段と天井が低く幅も狭くなる。だから、更に姿勢を低くすると…↓ doodoongooさん先に在る「食パンみたいな落石」を目印に…次[214]へ…
213DN-0120


[214]↓振り返った様子。(↓画像は縦2枚繋がりとしてお考え下さい)
214UP-0156
214DN-0154
↑今の洞床(外から入り込んでいる土砂)が水平だろうけど、元々はこちらの外に向けて下り勾配だったのかも知れない…。


[215]
215-0124
↑再び進行方向。 前照灯を《ロービーム(下向き)にする)》と、やっぱりあの奥に光が見える! 前照灯を 《ハイビーム(上向き)に戻す》


[216]
216-0026
↑少々辛い姿勢のままゆっくり進む…。この時《天井に動く気配がした!)》Σ(°Д°iii)あっ!《オオゲジ居たぁ~)》そして《落ちて)》逃げて行った。
《元に戻す》 そーか!ここはゲジの居る隧道なんだ…と判る。 因みに、ゲジが1匹も見ない隧道は最後まで見ない事も多い。
 ゲジさんは悪い虫ではないんだけど…当方は最初は見た目と動き方から気持ち悪いーっ!ってビビっていたっけ。(←見た目で判断するなんて最低な奴だーw)
 でも、手に載せると人懐っこい部分もあったり…動きが美しかったり…可愛いぃ~と思う時もあるんですよ。ホント。
 人間には何も悪さはしないので、ゲジさんを洞内で見かけてもイジメたり殺したりしないで、そっとしてあげて下さいネ。


[217]
217-0130
↑つー訳で、ゲジさんにぶつからない様に…もし、足元に居ても潰さない様に…気をつけながら進む。


[218]
218-0133
↑さてここで、洞内が突然広くなった! この隧道はチョココロネではなくカレーパンだったか…? ←こんな事書いてたら腹減った…(;´Д`)
 シツコイけど…また《光軸を下げる)》と、微かな光が見える。この広さの先に「微か」ってのが嫌なんだけど…。 《元に戻す》


[219]
219-0141
↑広くなったといっても…天井や壁が落盤してこーなってしまったのは一目瞭然。 ここで洞内をもー少し観察してみよか…↓
 まずは《足元)》《右側)》《左側)》…《元に戻す》


[220]
220-P0143_censored
↑ここで後ろを振り返る…ぁあ!イケネw 辛い体制のまま2人を待たせていたのでした。f(^-^;


[221]
221-0137
↑再び進行方向。《足元)》には蝙蝠の糞が溜っている。しかし、まだ蝙蝠の姿は見えない…昼間なのに外出中か? 《元に戻す》


[222]
222-0149
↑この様な落盤だらけの隧道は、勝浦市~いすみ~大多喜周辺ではお馴染みのパターン。  この時また「ポタっ!」って音がして《足元)》にゲジさん落ちた。
 《天井)》はゲジで真っ黒ではないが、はやりここはゲジの居る隧道。《元に戻す》ウッカリ踏みつぶさない様に慎重に進むも~。


[223]
223-0155
↑ここでdoodoongooさんが振り返って撮影。 そーいやマトモに振り返った画が無かったっけ…
 つー訳で、自分も振り返ってみますか…目の前足元のデカイ落石を目印に↓[224]へ


[224]
224-0116
↑で、普通に振り返ったらこーなんだが…当社の製品は《)》 《)》と自由に動かせちゃうんです!
  《買わないので元に戻す》 ちょっと待って下さい奥さん!そこのお兄さんも! もちろん日本製で高品質・この耐久性ねー ほーら凄いでしょ~。 
 本日はこの大特価! ただし数量限定で…更にお料理の時に便利な3点セットも付いて…このお値段! 《シツコイなー要らねーよ!コンセント抜いてやるっ)》あ…orz...


[225]
225-P0157_censored
↑再び進行方向。 この異常な空間の広さは人物を入れて撮ると解り易いでしょーか…。
 ここでパパゲーノさん(左)が「そのロープいつ使うの?」ってボソリ。 doodoongooさん(右)も「いつ使うの?」って。
 当方は「Σぇ、えーとロープは………(^-^;」 ←あっ!そーか…持って来た方が絶対イイ(゚∀゚)って言ってたのは自分だった…。本当は必要ないの判ってたんだけど…何でだろう…さーどーすっかナー


[226]
226-0156
↑まーまーお先にどーぞどーぞ。イイー天気っスねぇ~。←アホw


[227]
227-0150
↑大荒れ・散かり放題な洞内の先に、コンクリート巻き立てが近づいてきた。そして、その先(結末)もやはり…っスね。


[228]
228-0159
↑あ!そーそー忘れてました。ここでまた…⇒前照灯を《ロービーム(下向き)にする)》はやり外の光が差し込んでいる! 《ハイビーム(上向き)に戻す》


[229]
229-0161
↑早く結末を確かめたい我々3人であったが…天井のひび割れを忘れてはならない。 ちょっとでも触れたら、デカイのが連鎖的に落ちそーだ。(゚Д゚;)


[230]
230-P0082_censored
↑ここまでパパゲーノさんとdoodoongooさんに多く登場してもらったが、
 4日後(2011年2月20日)にクモ吉さんもこの隧道を思いっきり楽しんでいただいておりました。(2011年頃は、皆が一緒に会える日があんまり無かった…。)


[231]
231-0056
↑これから約1ケ月後…思い出したくない、あの『東日本大震災』が起きた。 ここ房総半島でも「あの長い揺れ」により悪影響を受けた隧道が何本かある。
 もちろん、このひび割れた部分も真っ先に落ちているだろう。 これを書いている現在はどーなっているのか?…心配である。


[232]
232-0162
↑さーて、問題のコンクリ巻き立てに近づいたのだが…この後2~3枚の画像でこの2ページ(洞内編)が終われない事が判明w
 それと、変化後画像(←予め読み込ませておく)が大量にあったので、少し古いスマホ(当方もそうなんだが)では不具合が出そうなので…↓


次ページ【3】へ続きます。

tunnel_makiki at 16:16|PermalinkComments(0)

2018年02月16日

(仮称・廃隧道)鴨川市天津の明治隧道(その1)

先日(2月14日)にmayaさんの記事『天津の隧道・・・・サードアタック1』が出て、
yakumoさんも『鴨川市天津の明治隧道(廃隧道)』を出して下さって…
当方がサボっていていいのだろーか? と思い、本日はこれまでの様子を簡単にまとめてみました。


[1]
180216_8744
↑まず、当方が最初にこのプロジェクトに同行させてもらったのが…この時(2014年11月23日)
 なんと!当方が知らない頃(2013年)から既にこのプロジェクトは始まっていたのでした。


[2]
180216_8771
↑そして、当方が同行させていただいた2014年11月23日の坑口前の様子。大荒れだーw
 因みに…目の前に埋もれている隧道は延長200m位で、反対側も完全に埋まっている!
 だから、とりあえず(掘り易そーな)こっちの坑口(西側)を掘り起しをするのでありました。


[3]
180216_8783
↑掘り起こし作業中…。 ボクは撮影中…。(^-^; ←(オマエも体動かせよ!)


[4]
180216_8790
↑大量に降り積もった小枝をようやく退かして、やっと出て来た土砂の層。ここからも大変な作業だった。


[5]
DSCN8822
↑意外と固い土砂を掘り進めていくと…突然「あらっ!?」って感じで地中に空間が開いた! (゚∀゚)坑口開いたぁ~


[6]
180216_9064
↑しかし、その数日後…雨や雪が降った後にまた塞がってしまった。(;´Д`)


[7]
180216_9058
↑そうそう、坑口前の全景をどーぞ…
 と思っても…これ以上引いて(後ろに下がって)撮ると、倒木で何だかワカラナイ画になってしまうのであります。


[8]
180216_9065
↑ついでに、その坑口前から取付き道を振り返った様子はこんな感じ。
 坑口ばかりに気を取られて後ろに下がると大変な事になります。(当方は一度落ちました。)f(^-^;


[9]
180216_1809
↑最後に、反対側(東側)の様子もどぞ~。
 あの先、画像中央に居る人(パパゲーノ先生)の辺りに坑口が開いていたと思いますが…ダメだこりゃw


と、ゆー訳で…本日は他力本願で申し訳ないですが…ご紹介致しました。
因みに、この近くにJRの『大風沢隧道』が在るので…
今回の物件は『(仮称)大風沢西隧道』とでもしておきましょーか…?
ぇぇ?…はいぃ~…そーなんです!「西」が在れば「東」も在るんです!! 東は取材済なので、またいづれご紹介します。
皆様、いつもありがとうございます。m(_ _)m

tunnel_makiki at 12:22|PermalinkComments(2)

2018年02月14日

●近況報告●

皆様、本日もトンコレёにお越しいただき、誠にありがとございます。
2017年末~更新が滞っておりまして、大変申し訳ございません。m(_ _)m
ずーっと更新できなかった理由は↓
年末から当方の本業が多忙…と同時に実家の父親がぶっ倒れたり…母親も体調を崩し…
とかありきたりの言い訳が沢山ありますが…
言い訳しているヒマがあるのなら1分でも更新作業に時間を費やしたいと思いますので、
今後ともどうぞよろしくお願い致します。m(_ _)m


とりあえず、本日はトンコレёの更新をサボっている間に…
トンネル仲間が果たしてくれた成果」と「その頃ボクはこんな事もしてました…(↓画像)」
のご報告でございます。
特に前者はトンネルファン的に大ニュースです! 当方は行けなかったんですけどw 行きたかったなぁ…(;´Д`)

[1]
180214_0106
↑ここ、毎年この様に荒れるので整備してますけど…25年位前はいつも綺麗なコンクリ舗装道でした。


[2]
180214_9370
↑ここもボクの縄張り。(←猫じゃあるまいしw) 久し振りに来ると、この様に必ず「お片づけ」が必要で…(^-^;


[3]
180214_9363
↑夏に大雨降って…冬に雪降って…イノシシが路肩を掘っちまうし…車幅の路盤を維持するのも大変っスよw


ハイ、そんな訳で…
どっかに埋まってたり、海外に逃亡しておりませんので…ご心配おかけして申し訳ございませんでした。(←ツッコミ「誰も心配してねーよw」だって?)
それでは、またっ★

tunnel_makiki at 13:57|PermalinkComments(0)

2017年12月12日

素掘りトンネル延命と危機的な2本!!(君津市)

本日も弊ブログへお越しいただき、ありがとうございます。
このところ更新が止まっており、申し訳ございません。m(_ _)m

実は…11月後半~『ツツガムシ病』になっちまいまして、
12月初旬まで高熱(←当人は自覚無しだから怖い)と猛烈な頭痛に苦しんでおりました。(;´Д`)
このまま「皆さんサヨナラ~今までありがと~(ノД`)・゜・。」になっちゃうかナーと思う位に辛かったですョ~。
でも、もう完治しましたので大丈夫でございます。
皆様、草むらとか藪へ入る時はツツガムシ対策をなさって下さいネ。(wiki記事中「予防」欄参考)



さーて本日は…
トンネルファンには見逃せない「気になる」新聞記事をご紹介します。↓↓↓

[0]
朝日新聞2017年12月10日(日)33面より
↑(朝日新聞2017年12月10日(日)33面より)
 こーして自治体が延命して下さるのは大変ありがたい事なのだが…
 2本は開削されちゃうって事ですよね?
 で、その2本だ何処だぁー?? 無くなる前に写真撮ったり映像撮ったりしなきゃ!!


[1]
DSCN2393
↑先ほど新聞記事の隧道(梅ノ木台1号・2号隧道)…詳細はパパゲーノ先生の記事【】もどーぞ。
 そして、そん時に当方が撮った(先ほど新聞記事とほぼ同じアングル)のもどーぞ。(2013年3月10日撮影。以後も↓)
 一番最初に見た時(1980年代後半頃?)は「行止りかよ!?」って驚いたっけ。f(^-^;


[2]
DSCN2395
↑この様に自動車が入れるトンネルで、90度直角に曲がったものは珍しいのではないでしょーか?


[3]
DSCN2390
↑90度直角を反対側から見た様子。


[4]
DSCN2368
↑その先にもう1本在って…しかも、途中で分岐(←自動車は無理)が在るのも面白い。(画像は来た方向へ振り返り)


[5]
DSCN2371
↑その分岐先はやや下り坂で直ぐに外が見える。出たら右へ直角に曲がる。


[6]
DSCN2374
↑直角に曲がった先は、こーなっている。新聞記事にも出ていた通りね。(あの人はパパゲーノ先生


[7]
DSCN2377
↑反対側から見るとこんな感じ…。


[8]
DSCN2355
↑最後に…皆さんがここへ来て一番最初に見る(筈)の坑口っス。【場所はここ



と、ゆー訳で…ご報告でした。
それでは、またっ★

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