2018年03月

2018年03月29日

10001-2 開墾場の滝・川廻し区間【2】


このブログへ初めてお越しの方は…【1】からどうぞ。

パパゲーノ先生の課外授業は、ここからが本番です↓  ホ(*´Д`)ェ~【1】はウォーミングアップ(英:warming up)っスかー!?(・ω・ノ)ノ!

[200]
200-0167
↑つー訳で…イマイチ用途が不明の穴(現在地⇒)【Googleマップ(北向き)】を後にして先へ進む。(パパゲーノ先生、後ろ髪引かれて泣いて…いない。目にゴミが入っただけw)


[201]
201-0171
↑30m位進むと、あの先は川が左へカクって90°曲がっているので…現在地⇒【Googleマップ(北向き)】の様だ。 


[202]
202-0172
↑川の流れが長年かけて造ったこの深い谷! 《今は水無し川)》だけど…大雨が降ると、川だった頃を思い出す様だ!! 《元に戻す》


[203]
203FIRST-0174
↑90度左へ曲がった先。 その場所で振り返ったのが↓
203LAST-0175


[204]
204FIRST-0177
↑あの先、一段高くなっているって事は…(その答えは↓↓205で。) この場所で振り返り↓
204LAST-0176


[205]
205-0178
↑この平場…かつての農地跡ではないだろうか? そーか!これが『川廻し』によってできた肥沃な大地を田んぼや畑に転用した場所か!!
 しかし、現在はこの通り…。 減反政策による農地放棄なのか…? それとも、後継者不足により廃れてしまったのか…? 折角の川廻しが活用されていない…。(;´Д`)


[206]
206-0179
↑あんまり進んでいないけど…とりあえず現在地⇒【Googleマップ(北向き)】
 正面のモジャモジャ(←草と木)に入る前に振り返ったのが↓


[207]
207-0180
↑後ろを振り返ると、誰か付いてきている!?訳ではなくて…
 正面の地肌が見えている崖の地中50m位の所に『開墾場の滝』の穴が開いているちゅー訳ね。


[208]
208-0181
↑川が短絡(バイパス)されている筈だが…どこからともなくチョロチョロ水が流れて来ており、足元が突然ズボっ! Σ(。Д。;)ぁ?ゃべっ! ってなるので要注意だー。 


[209](上:進行方向 下:振り返り)
209FIRST-0182
↑山でよく見る光景…倒木の上を越えるの辛い(*´ω`)し、下を潜るのもシンドイ(;´Д`) 微妙~な高さ。 木の傷を見ると、動物さん達も苦労している様だ。↓
209LAST-0185


[210]
210-0183
↑あーれ? パパゲーノ先生消えた!?


[211]
211-0184
↑…と思いきや、居た! 先生ーっ、正面奥の壁みたいなの何ぁーに?


[212]
212-0186
↑ここで叫ぶと(゜O゜)声が反響して面白い!
 奥の絶壁が湾曲しているから、パラボラアンテナみたいに音が反射して当方の後ろのどっかに当って帰って来て…複雑に反響しているのだろうけど…。


[213]
213-0189
↑まぁ、コレも川の流れが長年かけて削ってできたんでしょうけど…上の方なんかオーバーハング(英:overhang)しているし!
 しまった(*´Д`)…もっと上を見上げた様子を撮るの忘れました。ごめんなさい…m(_ _)m  先生「リピートアフタミィー オブァーヘン」 僕「おーばーはんぐりー」f(^-^;


[214]
214-0188
↑正面のオーバーハングの場所は⇒【Googleマップ(北東向き)】で、本来の川はこの《左方向)》へ曲がっていた筈だが… 《元に戻す》
 人工的に川が堰き止められて…ダムの築堤の様だ。 これは『川廻し』工事によるものなのか? とりあえずアレに登ってみる…↓


[215]
215-0190
↑45度あるなぁ…ハァ(*´Д`)ハァ…… 杉の木が太くなっているので…この斜面が造られてから、それなりの年月が経過している様だ。


[216]
216LEFT-0191216RIGHT-0192
↑登っている途中、足元にコンクリート製品(側溝の蓋・U字溝の残骸など)がチラホラ…。
 やはりこの山(斜面)は人工的の可能性が大だと思うが…もし、違っていたら、ごめんねごめんね〜。(^-^;↓


[217]
217FIRST-0193
↑もう直ぐ頂上だぁ~。 その場所で後ろを振り返ると…↓
217LAST-0196
↑《もっと左を見る。)》 どー見てもコレはダムの堤体だよねー。そだねー。………あーぁ、言っちまった。f(^o^)   《元に戻す》


[218]
218-0195
↑で、その頂上。 現在地は⇒【Googleマップ(西向き)】 この右側も撮れば良かったけど…藪で視界良くなかったので、撮り忘れました…m(_ _)m


[219]
219-0197
↑頂上の先は…やっぱり下りになる。


[220]
220-0198
↑斜面を下りながら…左側の壁は元々川だった様子を残している。 そして、パパゲーノ先生の居る位置で90度右を見ると《この通り)》。
 更に《上を見上げて)》…アレはもしや…《10倍ズームイン!)》…そーかっ!ここ⇒【Googleマップ】のガードレールだなー。 《元に戻す》
 パパゲーノ先生の足元に《水平器が落ちていた)》。 この丘を造る工事をする時に使用され、忘れられたか捨てられた物だろうか…?


[221]
221-0205
↑しっかし、元は川だったこの場所がこの様に大量の土砂で埋め尽くされているのが不思議だ…(。’・ω・)? これは『川廻し』とは関係無い気がする…。
 もしかしたら、先ほどガードレールの先で線形改良工事(場所⇒)【Googleマップ】が行われた時に出た土砂をこの川に落したのかもしれない…。


[222]
222-0207
↑下り斜面を30m位進むと、水面が見えた! 元々この場所も川だった証だ。 因みにここで《90度右を見る)》と判り易いでしょう…。 もちろん、カメラは水平だ。
 そして(右を見た画像中央左)に見える投棄されたテレビ《ズームイン)》《ズーム解除)》の所から右奥も《見て)》下さいネ。(^_-)-☆  《元に戻す》


[223]
223-0212
↑その水面に近づいてみた。現在地⇒【Googleマップ(南向き)
 足元と向う側(後ほど[225]~)で堰き止められて湖になっているが…元々は川だった場所だ。『川廻し』後の田畑は水の底で見えない…。(´-`*)


[224]
224-0213
↑この先は湖(元は川)の右側が進み易い。 しかし…ここも不法投棄が酷いなぁ…《右上を見上げる)》…水質汚染の原因になってんじゃないの?…(*´Д`) 《元に戻す》


[225](上:進行方向 下:振り返り)
225FIRST-0215
↑湖畔を進むと…間もなく次の“堰き止め”が現れる↓(振り返り見)
225LAST-0056


[226]
226-0216
↑そして、その、後ろは[100]~で見たデカ穴!が見える訳で…↓


[227]
227-0217
↑昔は《こっち)》へ川が流れていたのでした。…と、ゆー訳で『川廻し』された部分を一周してきました。  《元に戻す》



これで、パパゲーノ先生の課外授業は終了ーっ。さ~オウチへ帰れる~ヽ(^o^)ノ と思ったら…↓(続く)…ェ(*´Д`)ェ~



[228]
228(160)-0013
↑さてさて…今度は『開墾場の滝』(川廻しトンネル)から上流へ行っ見るみたいっスョ。 あの奥の人が居る場所で見たのが、次[229]
 因みに、このアングルで撮った最近の画像が無かったので…2012年にDAiNさんに案内していただいた時に撮ったもので代用でーす。(^-^;


[229]
229-0224
↑で、右へ90度カクっと曲がった先はこーなっていて…アレが本日の最終目的


[230]
230-0226
↑とりあえず、現在地は⇒【Googleマップ(北東向き)】


[231]
231(162)-0017
↑因みにこの穴…2012年に当方とdoodoongooさんが「面白そーだからDAiNさん、是非どーぞーっ★」って…


[232]
232(165)-0022
↑そしたら、DAiNさん…あの奥でスゲーもん見て「ぅうゎわーーーっ!!」って、逃げ出てきた穴なんスねーっ。 ボクは【そんな話】を知っているんだナー(゚Д゚;)


[233]
233-0227
↑(゚∀゚)よーし、狙い通り…( ̄ー ̄)ニヤリ…ニヤニヤ…いーひひひっ。


[234]
234-0229
↑パパゲーノ先生「はい、まききё君どーぞっ。ヽ(^O^)、」  当方(まききё)「Σ(゚Д゚iii)え°ーーーっww」


[235]
235-0230
↑ズームして奥を見ると、天井の黒いモサモサ………ゾワゾワ動いている………(((;°Д°)))ガクガクブルブル………
 そーいや、この位置でこの向きに進む穴だとゆー事は…先ほど[225]の途中どこかに出ると思う。
 つまり、『川廻し』によって農地となった田畑へここから水を送る為のトンネルではないだろうか…? ゲジゲジが少ない真夏に再調査かな…?


[236]
236-0236
↑先生ーっ(゚∀゚)! この後は(↑こーゆーの)行く予定だったっスよねー? そろそろ閉店時間なんで急がないと…


[237]
237-0231
↑パパゲーノ先生「Σ(;・o・)ぉっ!? そーだった。この穴はまた今度にしよう…。」
 まききё「あー危なカッター(*´ω`)」 いくら熱血先生でも、腹が減ったらフツーのオッサンっスねー( ̄ー ̄)ニヤリ…
 期待させておいて…大した終わり方でなく、申し訳ございません。m(_ _)m



【付録】最後に、開墾場の滝へ最短ルートをご紹介します…。↓


[240]
240-P0024_censored
↑『開墾場の滝』へ行くルートは幾つか在るのだが…一番最短で行ける(けど、少々危険)なのはここが入口。 現在地⇒【Googleマップ(南向き)】


[241]
241-0030
↑舗装道路から入って10mも行かないウチに…あの先、突然急坂を下る事になる。


[242]
242-0031
↑その急坂。 もちろん、樹々は垂直に立っているので…この急こう配! しかも、足元滑るからお気をつけてネ。 コレを降りても、とにかくこの方向へ進む。


[243]
243-0035
↑急坂の先は、そのまままっ直ぐ(東へ)進む。 左にピンクのリボンが在るけど、ソレに行くと[223]の方へ行ってしまうのでご注意あれ。
 これを撮った日(←2018年2月22日)は画像中央左に『虫かご』が落ちていたけど…ソレを見たら真っ直ぐ進めば大丈夫。無くなってたらアレだけど…w


[244]
244-0036
↑その『虫かご』。………どーしてここに?


[245]
245-0037
↑まぁ、白いリボン(画像右)が在るので、よほどの事でない限り迷わないでしょう。 この方向(東)へお進み下さい。


[246]
246-0040
↑ただ、問題は右側が少々危険でして…


[247]
247-0039
↑突然スットン!!って陸が無くなっているのでご注意下さい! 因みに、先ほど[230]で見た穴の真上です。


[248]
248-0038
↑右下に川を意識しながら、先人さんが残した微かな踏み跡を頼りに進む…


[249]
249-0041
↑(ブレて申し訳ないけど…)このコケが生えた切り株の辺りは、地面の土がスカスカらしく…足音が変る!?


[250]
250-0042
↑あんまり崖に寄ると崩れるかも知れないので、ご注意下さい。←撮影時はロープ等を使用して、十分安全に気をつけております。
 因みに、この下は[229]でパパゲーノ先生が居る辺り。 Σ(・ω・ノ)ノ!) ここもオーバハングしている!!


[251]
251-0043
↑少し進むと、そろそろ「ザァー」って音が大きくなって来るでしょう…? もー直ぐダ~


[252]
252-0047
↑そして…ホーラ!チラホラ見えてきた─(゚∀゚)─ゎ~


[253]
253-0044
↑最後にもう一段降りたら、川に降りれる。


[254](上:進行方向 下:振り返り)
254FIRST-0049
↑ハーイ、着きましたぁ~(゚∀゚)  後ろを振り返ると…↓
254LAST-0050


[255]
255-0118
↑ハイ、最後はたんぽぽ・川村さんに決めてもらいました…皆様、お疲れ様でしたぁ~ヽ(^o^)丿



春~夏~秋(12月~2月を除く)は、ヤマビルがウヨウヨ出ますので対策を忘れずに。
 ↑↑↑ パパゲーノ先生みたいに、吸血されたり衣服が血まみれになっても平気で…「血液がサラサラになるから大丈夫だョ(^◇^)ってゆー方を除く。↑↑↑

以上で『開墾場の滝』レポ、 糸冬 了 ~ ですーっ。
皆様のお陰で、良い思い出がまた1つ増えました。 心から感謝申し上げます。誠にありがとうございます。m(_ _)m

tunnel_makiki at 10:45|PermalinkComments(0)水路隧道 

2018年03月22日

10001-1 開墾場の滝・川廻し区間【1】

先日(3月18日)テレビ東京系列で放送された『車あるんですけど…?』では、当方も皆様に大変お世話になりました。
一方、その前後にご自身のブログや同業者さんブログのコメント欄等で宣伝して下さった方々にも大変お世話になりました。
改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございます。m(_ _)m

今回は、その番組の最後に登場しました『開墾場の滝』(川廻しトンネル)をもう少しシツコくネチネチ書いてみます。

[100]
100-0110
↑こーやってテレビの撮影(ロケ)された『川廻し』のトンネル。 あのデッカイ穴の先は滝になっているので『開墾場の滝』とゆー訳ネっ★


[101]
101-0219
↑で、そのロケの後…本日(2018年2月25日)は、このブログ(トンコレё)で毎度お馴染みパパゲーノ先生を連れて来たのだ。
 パパゲーノ先生って、ホント小せーなーっ。 いえ、穴がデッカいんです! パパゲーノ先生の身長と体重から推測すると7~8m位でしょーか…。


[102]
102-0052
↑一番最初[100]でお伝えした通り、穴の先はこーやって…


[103]
103-0054
になっているので…足を滑らせて落っこちない様に要注意ね!絶対に。


[104]
104-0221
↑後ろを振り返ると、こんな感じ。 あんまり撮影に気を取られて後ろへ下がると、多くの人に迷惑を掛ける事になるので…どうかお気をつけ下さい。


[105]
105-0218
↑もう説明は不要だと思いますけど…
 元々は、足元の川がこの画像左側へ行ってな感じで曲がって、再び正面の山の裏へ来ていたのだが…
 この様に水路用のトンネルでを人工的に短絡(ショートカット)して、な状態になって…
 元々川のは長年水が山奥から運んで来た栄養が堆積しているので、水が来なくなったに田畑を造ったらイイじゃないの~って。
今昔マップ】で歴代地形図や航空写真をご覧になられると、良く解ると思います。 うーん…この工事は1970~80年代のものなの?…もっと前の気がしますけど…。

 昔の人の知恵と苦労と努力の結晶だったんですね~(゚∀゚) もちろん、千葉県内ではこーゆーのまだまだ在るんです!!(ネットにさえ出ていない穴も多数在る。)


   ※   ※   ※

じゃー今度は、その反対側から見て見ましょうーか…↓

[106]
106-0083
↑つー訳で、先ほどの下流から川を歩いて行きます。


[107]
107-0085
↑夏の川遊びに最高な場所なんだけど…近年ではこの辺りにもヤマビルが大量に居るので、家族(特に子供)連れの方にはあまりお勧めしたくないなぁ…(;´Д`)


[108]
108-0134
↑ポットホール(英:pot holl 日本語:甌穴)も多数見られる。 足元が非常に滑り易くなっている所が多いので要注意ね!


[109]
109-0086
↑さーいよいよ、その場所に近づいてきたのだが…ここで余計な仕事が発生だ!(笑) 右に穴が開いてんだな…。 すると当然《こーなる)》訳で…
 そして、その穴は《こーなって)》いるから《パパ先生のライト借りて照らした)》けど…本日は(時間の関係上)この穴は無理だな。(;´Д`)
 つー訳で川へ戻ろうとしたら…《ぉお!見えた!!)》。 さー行こう~。       《元に戻す》


[110] ↓はい、コレが本日の見せ所!(上・下セットでお考え下さい。)
110FIRST-0140
110LAST-0141


[111] ↓縦の方がイイかしら…?(゚∀゚)
111-0094



しかし、これでまだ終わりじゃない…パパゲーノ先生の課外授業はここからが本番なんだな…↓ …いつもこーなるんだけどねー(^-^;


[112]
112-0090
↑今度は、この滝(開墾場の滝)ができる前に川だった部分に行ってみよーって訳で…確かにそりゃー見たいゎ! この先が楽しみ


[113]
113-0142
↑この左上が先ほど[103]で見たデッカイ穴と滝(←この画像では見えないけどw)なんだけど… 滝壺は長靴を簡単に超える深さなので、慎重に…。
 画像中央辺り(パパゲーノ先生より30m位奥)に白い発泡スチロールの箱が見えると思いますが…ソレを目印に↓へ


[114]
114-0145
↑その先は元々“川だった”区間。 先ほどの白い発泡スチロールの箱が近く(画像中央下部)に見える様に、通常ならそのままこの画像右奥に進むんですけど…
 先人が残してくれたロープをパパゲーノ先生が見付けて…《「よーしオマエら! 県大会で優勝するには、まずロープの握り方はこーやってな…」)》
 ついつい、(*´Д`)ダリーな…とかボソリと言ったら…(←やっべ!聞こえちまったw) パパゲーノ監督:(-_-メ)ヤル気無い奴は帰れー!と言われたので…《サッサと帰える》


[115]
115-0150
↑まぁ…時にはそーゆー熱血先生ぶりを発揮して、ボク達落ちこぼれ生徒は ..(ノ°Д°;)ノ オシッコちびりそーになる事もあるけど…
 ボク達が嘘ついたり悪い事とかしなければ、ヽ(´ー`)ノ マターリ優しかったり、授業以外でもこーやって親身になってくれる。←金八先生みたいだ~(゚∀゚)
 Σ(゚∀゚)あ? センセーっ!右上の暗闇、何んスか?


[116]
116-0151
↑早速近づいてみる…。 確かに、穴が開いている!


[117]
117-0152
↑まぁ、普通は(道路や水路を問わず)トンネルつーもんは、山の向うへ容易に行く為とか…水を送る為に掘るもんだけど…


[118]
118-0154
↑この穴は、左カーブして1.5m位先で向う側に出ていて…しかも、こーやって見えてるんだからw このトンネル、本当に必要なのか?


[119]
119-0153
↑先生ーっ、この穴は何んスかー? パパゲーノ先生「ちょ、ちょっと待ってね…この樹がこーして生えているとゆー事は…えーと…」←いつでも研究者魂を忘れない。(^-^;


[120]
120-0155
↑まー難しい事はボク嫌いなんで…とりあえず《パパゲーノ先生のライトを勝手に借りて)》入ってみよ~。 《おぉーい先生のライト返せよ!自分の使いなさいw》


[121]
121-0158
↑さてと…こりゃー『二五穴』と同じっスねぇ~ヾ(゚∀゚) しーかし、左側壁の薄さ!で左カーブしてるけど…。(笑)


[122]
122-0159
↑入洞して1~1.5m先にはもー出口だー!


[123]
123-0161
↑トンネルを抜けると・・・


[124]
124-0163
↑あw スミマセン…まだ、抜けてないんですけど…? 何でパパゲーノ先生カメラ構えてるの…?


[125](上下セットでお考え下さい↓)
125FIRST-0165
125LAST-0166
Σ(・ω・ノ)ノ! あ!そーか…出た先で落っこちるのを撮りたかったのか~(^^ゞ つまり、出た先は道も橋も無いの。 残念でしたぁ~(^u^)べ~
 因みに、こん時パパゲーノ先生から見た様子が【ここの上から3枚目】に在るんだぶー ´ (´(●●)`)`


[126]
126-0170
↑もーちょっと前に出て下(正確には左下)を見ると…廃堰…じゃなくて、水を堰き止めたコンクリート建造物が在った!


[127]
127-0162
↑パパゲーノ先生によると…この穴は交通の為の道路トンネルではなくて、水路トンネルだったんじゃないかな?って。
 この高さが謎なんだけど…その昔は、川の水をこっち側に入れて(吞口)…↓


[128]
128-0169
↑このトンネルを出た(吐口)先は全く不明なんだが…明かり区間の水路が在ったかも知れない…。
 川との高低差から考えると、川廻しにされる前はもっと水量があったのか…? それとも、増水した時だけ取水したのか…?←意味あんのか?
 そもそも、川廻し後(開墾場の滝)の水量を考えたら…この位置では、取水抗としても高過ぎるでしょう。
 または、二五穴掘りの練習で掘っただけの穴だったのか…? 今の所は謎のままである…。


[129]
129-0168
↑さて、穴から出てもう一度、進行方向を見た様子。 左下が川で、それよりもかなり高い位置に在った訳ね。うーん謎だ…。
 まーとりあえず、先を急ごーっ。 あんまりノンビリしていて…パパゲーノ先生にまた怒られないウチに…。f(^-^;


【2】へ続く…

tunnel_makiki at 18:18|PermalinkComments(0)水路隧道 | 千葉県内

2018年03月20日

車あるんですけど...?  IF YOU GET A CAR,WHAT WOULD YOU LIKE TO DO?

2日前(3月18日)『車あるんですけど…?』でのトンネル旅を観ていただいた方、ありがとうございます。m(_ _)m
本当は、その当日に本日の記事を出す予定だったのですが…↓

[00]
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↑放送当日も当方はパパゲーノ先生に捕まって、こーゆートンネルに行っておりました~(゚∀゚) しかも、日没後もまだ山の中だし…。アイツ、鬼監督だな…。(;´Д`)


さて、そーゆー愚痴は置いておいて…(笑)
この↓は『車あるんですけど…?』ロケ当日の様子ですぅ~(゚∀゚)

[01]
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↑まず最初はこのシーンから まさか、当方がこーしてここに居てイイのか!?「これは夢じゃないのか…?」って何度も思いながら…
 リハーサル無しのぶっつけ本番!で大緊張・大興奮で頭の中真っ白の当方を、お二人は(さり気なく)気遣いつつ…
 川村さんはアドリブ付きで解り易くスタート。ホント「流石プロですね~」って思った瞬間です!



[02]
02-P0075_censored
↑で、今回お世話になる車は…『カローラフィールダー E16●G型 ハイブリットG』。宮城県生れだから強いよ!(ご参考⇒メーカーサイト
 見た目(思った)よりも『最小回転半径』が小さくて驚いたっけ。 あと、加減速時のモーター音が電車っぽくて超カッコ良かったスょ
 今回はAHB(オートハイビーム)がなかなかハイにしてくれず(←人や車が居ないのに…)トンネルの中で見せ所の上部が見え難くくなってしまった。
トンネルシーンではAHBをOFFにすれば良かったなぁ…てのが反省点。つーか、当方は普段ボロ軽自動車に乗っているんで…AHBを解除する方法が分んなかったョ…orz
 


[03]
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↑『走水第一隧道』にて。 川村さんが中学生の時にここで読書してたんですって トンネル内読書って発想はこれまで誰も無くて、凄っごく斬新でした
 一般的にはトンネル=心霊スポットとか…あまり良いイメージは無いみたいだけど…川村さんのお陰でトンネルに良い風が吹いたに間違いなし


[04]
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平沼(ヨッキ)さん、猫みたいに煉瓦スリスリ…。


[05]
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↑東京湾フェリーで、横須賀半島から房総半島へワープ中~。 てか、平沼さん…ここはライト要らないでしょ?(笑)


[06]
06-0083
↑ここに来ると誰もがこーなる
 ロケ当日も沢山の人で賑わっていて驚きました! 昔(10年位前)は、まんず誰にも会わなかったけどねぇ…。嬉しいね~


[07]
07-0117
↑この日の締めくくりはここ。 川村さんショットが凄っく合ってます!

 実は、当方がここを知ったのはつい最近(2012年にDAiNさんに教えてもらい、doodoongooさんと一緒に行った時)でして…
 それまでは、こーんなスゲー穴が在るなんて全く知らんかったのョw
 それなのに、テレビで…自分だけイイところ持って行っちまいました。f(^-^; ←DAiN、さんゴメンナサイ。m(_ _)m


[08]
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↑そうそう! 平沼さんも気に入って(喜んで)くれました!! 当方も凄っっっごく嬉しかったですよ~(゚∀゚)
 ここも『濃溝の滝』と共に良き観光地になれば、地元の方々にとっても良いかも知れません。


[09]
09-0096
↑(時間の都合上)今回は没になりましたが… ←撮影スタッフの方、かわいそーw
 市原市月崎の五角形(将棋形)や天井がポッカリ開いているアレにも行きました!
 ここで川村さんの生コーラス まるでミュージックビデオの1シーンみたいで…隧道と一体になって大変素晴らしく!感動しちゃいました ぁぁ…皆様にお見せしたかった…


[10]
10-0105
↑最後は、こーしていつも微笑んでくれている平沼さん。実は意外とスッゲーイイ人だったんだなぁ…。←意外とって何よw 今回は(も)この方にイロイロと助けられました。


と、ゆー訳で…
 今回はお陰様で、当方もテレビ出演を(変なポカミスせず)無事にさせていただきました。
 オファーのきっかけを下さった方々、関係者の皆さま、トンネル・廃道業界の皆さま、そしてこれをご覧のアナタ様に…心から感謝申し上げます。m(_ _)m

2018年03月16日

♪探し物は何ですか? まだまだ探す気ですか?…夢の中へ…

今週は本業で期限が近い案件ばかりで、只今連載中の記事を書く時間が取れないので…(ToT)
本日はどーでもイイ記事で代用させていただきます。ホント申し訳ないです…m(_ _)m

前回の記事で『QV-10』(←by カシオ計算機さん)が何処へ行ったっけ…? て、書いてから…
そのQV-10の行方が気になって夜も眠れず、家中を探し回っている…のにまだ見付からないんですの(*´ω`)
そんな中…↓


[00]
00-久しぶりのQV-700
↑QV-700の方が出てきました! ヤフオクに出品する様な画像になっちまいましたが…(笑)←出品はしません!ずーっと大切にします。
 目的だったQV-10が出てこなくて心残りなのだが…凄っく嬉しかったョ~ヾ(゚∀゚)ノ
 画像の様にカメラ部分だけ回転できるので、三脚に付けたままトンネル上部とかを撮る時に便利でしたねぇ~。
 当方は、2003年にカメラ付き携帯電話『A5403CA』にバトンタッチするまでコレが主力でした。
 もちろん、まだ使える!全然問題無い。 この頃は日本メーカーでは当たり前だった“MADE IN JAPAN”品質なので、当然といえば当然なのだが…
 付属の革製収納ケース(右上)が黴だらけになっていて悲しかった。(ToT) この後、洗っちまったけどねw


で、そのQV-700で撮った画像(ずーと忘れていた)も久しぶりに読み出してみると…↓

[01]
01-008
↑なんてこった! 2003年の本日、友人2人と共に学生最後の旅行で東北へ行った画像が記録されてました♪
 今は無き485系特急かもしかですね…懐かしい。日付を入れる設定にしてあったので今思うと残念な絵でしたが…。(;´Д`)


[02]
02-003
↑車内も撮ってたんだなぁ…この車はクモハ485-1005だって。 もうこの揺れと香り(?)も過去の物なんですね。
 50Hz交流電化区間でのMT54D音と、CS15主制御器の音にも大興奮だったのを覚えている…。って、鉄道マニア話になっちまいそうですけどネ。(笑)


[03]
03-013
↑そうそう、その前日は青森にも行ってたんだっけ。 かつて『青函連絡船』の八甲田丸。この時初めて触れて感動だったなぁ~(゚∀゚)


[04]
04-043
↑今じゃ考えられないけど…東京湾フェリーみたいに、列車までも船に乗せて運んでいたんだって! 見(乗り)たかったなぁ…。


[05]
05-042
↑たぶん、前日に近くのホテルから撮ったと思いまーす。GPS付カメラ(スマホ)なら、この様に後で困らないんですが…
 当時はカメラにGPSが付くなんて全く想像もできなかったですよねぇ~(笑)


[06]
06-7800
↑余談ですけど、2014年6月も行っております。(先ほども写ってた青森ベイブリッジの下にて)
 因みに、右の建物は…ねぶたの家 ワ・ラッセ。 ねぶた凄いよ! そうそう、ねたと間違えるとボコボコにされます。失礼に当ります。


[07]
07-036
↑その後は青森市内を満喫して…花輪線の気動車(キハ58-1506)に揺られて盛岡方面へ。


[08]
08-019
↑当然ボクは山岳区間のこーゆートンネルにも感動していた訳で…。


[09]
09-020
↑トンネルを出ると雪だった! つーかその前もずーーーと、こーゆー雪景色が素晴らしかった!
 ちょーど同じ日にコレを書いている千葉県では春の景色。蜘蛛の巣も出来ているよ! この差は如何に…。


[10]
10-028
暗いマックス…クライマックスな区間を過ぎて…荒屋新町駅。余談だけど、当方の母親の実家がこの近くなのよ。


つー訳で…本日はしょーもない記事でスミマセン。m(_ _)m 東北ももう直ぐ春です! 皆さま、良い週末を。

2018年03月12日

テレビ出ちゃった…f(^-^;

お知らせ

3月18日(日)18:00~ テレビ東京系列で放送される『車あるんですけど…?』に、当方が(偉大なお二方と一緒に)出演します。
ぃゃ…当方はテレビ初めてだったので、メチャクチャ緊張してお恥ずかしいんですが…(´▽`*)
隧道(トンネル)が、全く意外な視点で見る事ができて…今回、とても斬新だったですョ★
放送エリア外地域の方は…番組公式サイトで1週間見ることが出来ますので、ぜひご視聴下さい。


↓画像は上記に因んで…


[1]
奥米台隧道(1997年9月11日撮影)
↑今回テレビに映るかも知れない『奥米台隧道』で、照明が“蛍光灯”だった1997年9月11日の様子です。
★この画像[1]と↓[2]は…当時当方が初めて手にしたデジカメ、カシオ計算機さんの『QV-10』で撮ったと思う。(画像は無理矢理拡大してある)
 馬鹿みたいな話…当時「デジカメ凄いよー」って当方が初めて聞いた時は「亀までデジタル化すんのか!?」って訳解んなかったけど…ホント画期的な製品でしたねー('◇')ゞ
 あれーえ…あの名機どこ行ったっけ? 確かどっかに仕舞ってある筈なんだけど…。(。´・ω・)?


[2]
奥米台隧道・内部の様子(1997年9月11日撮影)
↑当方が高校生頃にチャリで来て、向うが見えないこの闇空間にビビッて…
 1時間ほど悩んだ挙句によーやく「よーし、行くぞーっ!!」って気合を入れて突っ込んだのが懐かしい…。f(^-^; 


[3]
奥米隧道(1995年・自分チャリ)
↑そーいえば、肝心の『奥米隧道』の方は…マトモに撮った画像はこれしかなかった!(笑)
 これは、先ほどの通り当方が高校生の頃(1995年)に8ミリビデオ(アナログ記録)で撮った映像をMSXパソコンでデジタル画像化し、今のパソコンで見れる画像にしたものです。
 当時はデジカメとかカメラ付き携帯電話とか…もちろんスマホなんて無かったので、これが精一杯だったんですよー(;´Д`)
 石巻が大震災になる前の景色も撮ったんだけど…テープが黴だらけw しかも切れたw 繋いでもまた直ぐ切れる劣化ぶり(ToT) 現在はホント便利で凄すぎる時代ですね~(*'▽')
 おっと!ついつい…老いぼれオッサンの昔話を綴ってしまいスミマセン。本日も良い一日を!

tunnel_makiki at 03:12|PermalinkComments(4)■業務連絡■ 

2018年03月10日

09003-3(廃・仮)●野●隧道(←ネタバレ防止の●は次々回4で消えます。)


このブログへ初めてお越しの方は…【1】からどうぞ。


[300](上:進行方向 下:振り返り)
300UP-0164
↑問題のコンクリ巻き立てを目の前に、後ろを振り返ると…doodoongooさん(左)ナイスポーズ(笑)↓
300DN-P0186_censored
301-0174
↑ここ“素掘隧道王国”の房総で廃隧道になっている物件は、コンクリ等による巻き立ての無いのが当たり前であるが…
 その中でも交通路として重要だったと思われる隧道は、この様に「崩れ易い坑口付近だけ巻き立てた」ものも幾つかある。
 しかし、この隧道は明治~昭和の地形図に一度も描かれた事が無いと思われる(←もしかしたら描かれた地形図が在るかも知れないが)様なマイナー物件であり、昔からそれほど重要路線ではなかった様に思えるし、付近に田畑が在った訳でもないが…何故こうやってお金を掛けたのか…?
 当時(恐らく昭和初期?)の事情を知りたくてたまらない。 どなたか、ご存じな方が居らしたらご教授お願いします。
 因みに、2011年当時は付近の図書館で手掛りになりそうな資料は見当たらなかった。(←真剣に探してないからかも知れないが…)
 ここまで記事にして今更だけど、ここはプロの方・当方の天敵(←なーんちって…笑)ヨッキれんさんに調査を頼み込んでみようかな…? 当方なんて相手にされないかも知れないけどw


[301]
301-0174
↑さて、コンクリ巻き立て前のここでも、じっくり観察してみましょか…
 まずは天井を見上げると《このとーり)》だから、万が一出られなくなっても数日間は食料に困らないネ。
 何?こんなんじゃ物足りない!てか? じゃー《もっと沢山どーぞ)》。おっと!乱獲しちゃうと後で困るんだよねぇ~。 とりあえず…《元に戻して》
 今度は《左側を見る右側を見る)》。 明るいのが嫌いな方は《消灯する)》と良いでしょう…。《点灯状態に戻す》
[302]
302-0087
↑そうそう、そのコンクリ巻き立ては人物と比較すると…この大きさ・広さなのょ。 軽自動車(主に軽トラ)サイズだろうか…?
 いや、強者ならば普通車(←ハイエースはたぶん無理。今で言うコンパクトカー位まででしょう。)でも突っ込んだかも知れない。(゚∀゚)
 もちろん、こちら側(コンクリ巻き立てではない素掘部分)もほぼ同じ空間(広さ・高さ)の隧道だった筈だが…現在は跡形も無い。
 人物(クモ吉さん)が立っている辺りが、この隧道本来の洞床ではないだろうか? 延長40m(電車2両分)程度で唯一ここだけマトモな部分なんだな…。

[303]
303-0189
↑そのコンクリ巻き立てだってマトモではないのがこの隧道なんだなー。
 ライトを向けた(光が集中している)所にヒビ割れが確認できると思いますけど…
 その部分を外から潰そうとする力でコンクリ巻き立てが歪んでしまっているのだ! 次↓[304]でよーくご覧下さい。


[304](下記3枚の画像・上中下1セットのイメージでご覧ください)
304UP-0183
304CN-0184
304DN-0185
↑一番上画像で判る通り、コンクリ巻き立ての継ぎ目を境に向う側は左上から押し潰されて内径が狭くなっているのだ!これはΣ(・ω・ノ)ノ!ヤバイw
 一番下は足元を見ている様子で…たった数十cmだけ残ったここが、この隧道本来の唯一マトモな路盤だと思われる。(その他は落盤や外部流入土砂により埋もれている。)


[305]
305-0205
↑人は十人十色って、なるほどねぇ…doodoongooさん(中央上)は外へ出ようとしているが…やはり、無理だった。
 パパゲーノさん(左)はコンクリ巻き立てをかじっている。Dr.スランプ アラレちゃんのガッちゃんかよw


[306]
306-0182
↑二人共に居なくなった…今度は当方の番だ! さーて、アソコから外に出られるか…?


[307](↓画像は縦2枚繋がりとしてお考え下さい)
307UP-0187
307DN-0188


[308]
308-0224
↑うーん…やっぱり無理だな…。(;´∀`) この様にパパゲーノさんでも出られなかった。
 いや、パパゲーノさんがデブとかデベソとかそーゆー事じゃなくて…あの穴が小いせーんだからこれ以上どーにもなんないのw だからもー押すなって。(笑)


[309]
309-0217
↑あと 《もう一歩で)》外へ出られそーなんだが…当方でも《無理なんだな》。 とりあえず《)》を観察してみましょ~。


[310]
310-0240
↑コンクリ巻き立ての縁(先端)が不自然だナーと思っていたら、外から押されて割れているではないか!


[311]
311-0238
↑見る角度を変えた方が解り易いでしょうか。 ポッキリだぜぇ…。


[312](下記3枚の画像・上中下1セットのイメージでご覧ください)
312UP-0252
312CN-0254
312DN_0255
↑外に出られないので、コンクリ巻き立て最奥部からで来た方(洞内)を振り返るとこんな感じ…。 天井から地面まで振れる事ができる!


[313]
313-0099
↑コンクリ巻き立て内、もう一歩前に出てよーく観察してみよう。《左側を見る右側を見る)》 《天井を見る)》《元に戻す》
 前照灯を《ハイビーム(上向き)ロービーム(下向き))にする》。 奥に居るのはクモ吉さん…眩しくてゴメンねー。


[314]
314-0258
↑本来は、このコンクリ巻き立てと同じ広さ×高さの空間が向うの坑口まで一直線に続いていたと思われるが…現在はこの散かり様!
 ここで当方が消灯すると《この暗さ!)》灯具無しでは足元が怖いし頭上も危ない。ボクの部屋と同じ散かり方。(←いくらなんでもそこまで酷くないョw) 《点灯する》


[315]
315-0086
↑もう一歩前に出て《天井を見る)》…《元に戻す》…《足元を見る)》
 巻き立て天井~足元の洞床がこの隧道本来の広さ×高さを想像させてくれる…自動車で通りたかったなー。
 そーだ! この洞内の落石を退かしてしまえばイイじゃん。………でもね、ここまで車で来る道から整備しなきゃなんないんだな…(;´Д`)


[316]
316-P0256_censored
↑まぁ…各自イロイロと想いはあると思うけど、今はこーして写真撮ったり…洞内の匂いを嗅いだり…闇を楽しむのが精一杯なんだな。
 パパゲーノさん(左)なんて、落石がチーズの塊に見えて一口食っちまったんだから。かじった跡付いてるしw ホント、食べるの大好きなんだナー。(笑)


[317]
317-0101
クモ吉さん(左)と当方(右)で来た時は、こーして記念撮影もしたけど…誰だかワカンナイし、洞窟の中みたいで…自分ん家の裏山に掘った穴と一緒じゃん。(笑)


[318]
318-0077
↑そーいや、クモ吉さんと居た時は、この様に“必要最低限の明かりだけ”にして闇を楽しんだ事もあったけ。
 乾燥した土と、黴臭さ、歌声や物音さえも吸収しちまう素掘隧道内。しかも廃隧道! これほど居心地が悪い…けど面白い空間って他に思い付かない。


[319]
319-P0306_censored
↑今はこの隧道が「交通の為に」機能していなくとも、ここで雨宿りしたり…休憩したり…一泊する位はできるんだ。
 ボク達はここでランチ食べたんだから。それだけでも、隧道さんは十分喜んでいると思う。…とか勝ってな事書いてますけど。f(^-^;


   ※   ※   ※


↑から2年後↓



[320]
320-P0011-0042_censored
↑2013年3月23日。 やっぱりこの人も連れて来ちゃったょ…廃線・廃道を歩いてみた(ニコニコ動画)で有名な『のだの人』さん。左の紅色の帽子が目印ね。
 右は、この日に色が変ったパパゲーノさん。 変色したのは家の壁がその色…じゃなくて、服装を替えたからだって。そりゃーそーでしょぅ…。
 それと、この日は全て動画で撮ってYouTubeにアップロードしよーと思っていたのだが…
 急遽ブログ記事化するにあたり、その動画から静止画としてキャプチャーしたので…画質が少し落ちて、画像アスペクト比が16:9なのはご勘弁下さい。


[321]
321-0011-0050
↑と、突然…のだの人さんがコンクリ巻き立ての右側に興味を持った様だ!


[322]
322-0011-0108
↑はぁーん!?…この人は、まずソコから見るのか…。
 当方の人生経験上…仕事ができる(技術と経験で出世する)上司って皆んなこんな風に「思わぬ発想の持ち主」だった様な気がする。憧れる(゚∀゚)なぁ…。


[323]
323-0246
↑で、当方も近づいて見てみた。 本来はこの部分は地中になっていなければならない訳だ…。(;´Д`)


[324]
324-0247
↑コンクリ巻き立ての上に空間が在りそーなんで…(何故か?)ちょいと登ってみた。f(^-^;


[325]
325-0248
↑コンクリ巻き立ての上はこの様な空間ができてしまっている…《左側を見る)》へぇー巻き立ての裏側って初めてみたょ
 《元に戻す》 そして、右奥は《こーなって)》いる。ゲジさんの足も見えるし…何か息苦しいし…意味も無くこれ以上進むのは止めた。


[326]
326-0192
↑右側の天井から壁が落盤して、コンクリ巻き立て裏側も流出してしまった様だ…。こんな地質だからコンクリ巻き立ては当然だったと思われる。
 延長全部に巻き立てる予算は付かなかったのか…? それほど重要な隧道ではなかったのか…? 理由が知りたい…。


[327]
327-0012-0004
↑さて…あ!Σ(゚∀゚)ノ のだの人さんが早速やっているではないか!


[328]
328-0012-0029
↑どーせ無理だって…。出られやしないょーだ。愚かだねぇ~(*´▽`*)


[329]
329-0012-0038
Σ(・ω・ノ)ノ!まぁーぢかよ!! やっぱボクも出られると思ってたんだよ。2年前から…。(←あれ? あれれ??)


[330]
330-0012-0045
↑ぉーお~もーちょっとだぜぇーっ! 行けぇーっ!! Go~~~~~っ。


[331]
331-0012-0059
消えたぁ~。 出たぁ~。(゚∀゚)スゲーw あん時(←トンコレё過去動画)の感動が再び!!


[332]
332-0012-0154
↑さー今度はパパゲーノさんの番だ…どーせ、つっかえるって。( ̄ー ̄)ニヤリ


[333]
333-0012-0233
↑ぁ…こ、これは…どーしたもんか!? これはマズイ…(冷汗)←何で?


[334]
334-0012-0303
↑オカシイなぁ…《2年前)》と《今日(2013年)》 とあまり変化無いと思うんだけど…どーゆー事だ? そーだ!《消灯)》もしてみよう。《点灯状態に戻す》


[335]
335-0012-0329
↑暫くボーゼンとしていたら…のだの人さんが覗いている。 やっぱこの隧道を人が抜けたんだ!


[336]
336-0012-0330
↑また今回ものだの人さんが廃隧道に希望の光を投げ込んでくれた!


[337]
337UP-0012-0410
↑本日2013年3月23日。 ↓2011年2月16日。 確かに…穴が広がっている! のだの人さんはリーマーか!?(←そんな筈はないw)
337DN-0072


[338]
338-0012-0421
↑もしかしたら…3.11東日本大震災(←千葉県内、この隧道周辺でも大きな揺れが続いたのを当方も経験している)の揺れにより、大きい石が洞内へ転がって広がった様にも思える…。


[339]もう一歩進んで…
339DN-0218
↑2011年2月16日。 ↓本日2013年3月23日。確かに広い!
339UP-0012-0453
↑しかし…この後、当方は出られない事が判明!?(その理由は後ほど…。)


さー、外から見たこっちの坑口はどーなっているのか!? 次回【4】へ続きます。(←作成中っス)

tunnel_makiki at 03:10|PermalinkComments(0)廃隧道 | 千葉県内