2018年02月

2018年02月21日

09003-2(廃・仮)●野●隧道(←ネタバレ防止の●は次々回4で消えます。)


このブログへ初めてお越しの方は…【1】からどうぞ。


[200]
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↑2011年2月16日(水) 【前回(初日)】は1人だったので超ビビッて無理はしなかったが…
 本日は毎度お馴染みdoodoongooさんとパパゲーノさんを連れて再チャレンジである。


[201]
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↑もーかれこれ、こんな道(←道か?)を歩いて45分が経過している…。
 西日笠の山奥に在る隧道(←過去レポ消滅…いづれ復活予定。隧道内動画のみ残っております。申し訳ございません。)へ行く時を思い出させる荒れ方だ…(;´Д`)


[202](↓画像は縦2枚繋がりとしてお考え下さい)
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↑我々3人は、前回【1】[100]の場所までやってきた。


[203](上:振り返り 下:進行方向)
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↑倒木と手足に絡まる蔓を振り切った先に見えたのは…↓ 偶然撮れたdoodoongooさん(右)の驚き方がマジだった。(笑)
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↑足早に暗闇へ近づく2人。 この瞬間のワクワクドキドキ感は、トンネルファンの誰もが同じではないでしょーか?f(^-^;


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↑奥は真っ暗。それだからか?…思わずハイテンションになるdoodoongooさん(右)。
 パパゲーノさん(左)は、無表情であるが…内心は大喜びの筈である。←ブログだと何とでも書けるなぁ~(゚∀゚)…よーし、もっとイジメてみよーと。(笑)


[206]
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↑で…前回(2010年12月21日)は見えなかったが、本日は希望の光ちょこっと見えるではないか!


[207]
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↑一歩先へ進むと希望の光消えちまい見えなくなるのだが、もう既にあの奥はただならぬ予感がする…。
 さーて、一緒に入る準備できましたかー? 《照明点灯★)》……… 《やっぱ止めた》


[208]
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↑まぁ、この時点で「散かったボクの部屋」状態で正常ではないのは確かなのだが…。


[209]
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↑因みに、この場所で立っていると奥まで見えない。つまり、「坑口付近よりも内部の方が低い」といった嫌~な状態なのだ。


[210]
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↑先ほど[209]の様にパパゲーノさんとdoodoongooさんと同じくしゃがむと、こー見える。


[211]
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チョココロネを広い方からチョコだけ抜き取った様な段々狭くなる洞内。こーして少々辛い体勢で進む。


[212]
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↑「あの岩、最近落ちたんじゃね?」って指差しポーズをしてくれたのは、トンコレё過去レポで度々登場してくれたクモ吉さん。
 パパゲーノさんとdoodoongooさんと一緒の日ではなかったけど、クモ吉さんにもイロイロとお世話になりました。7年間もお蔵入りになってしまい…大変申し訳ないです。m(_ _)m


[213](↓画像は縦2枚繋がりとしてお考え下さい)
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↑進む毎にまた一段と天井が低く幅も狭くなる。だから、更に姿勢を低くすると…↓ doodoongooさん先に在る「食パンみたいな落石」を目印に…次[214]へ…
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[214]↓振り返った様子。(↓画像は縦2枚繋がりとしてお考え下さい)
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↑今の洞床(外から入り込んでいる土砂)が水平だろうけど、元々はこちらの外に向けて下り勾配だったのかも知れない…。


[215]
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↑再び進行方向。 前照灯を《ロービーム(下向き)にする)》と、やっぱりあの奥に光が見える! 前照灯を 《ハイビーム(上向き)に戻す》


[216]
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↑少々辛い姿勢のままゆっくり進む…。この時《天井に動く気配がした!)》Σ(°Д°iii)あっ!《オオゲジ居たぁ~)》そして《落ちて)》逃げて行った。
《元に戻す》 そーか!ここはゲジの居る隧道なんだ…と判る。 因みに、ゲジが1匹も見ない隧道は最後まで見ない事も多い。
 ゲジさんは悪い虫ではないんだけど…当方は最初は見た目と動き方から気持ち悪いーっ!ってビビっていたっけ。(←見た目で判断するなんて最低な奴だーw)
 でも、手に載せると人懐っこい部分もあったり…動きが美しかったり…可愛いぃ~と思う時もあるんですよ。ホント。
 人間には何も悪さはしないので、ゲジさんを洞内で見かけてもイジメたり殺したりしないで、そっとしてあげて下さいネ。


[217]
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↑つー訳で、ゲジさんにぶつからない様に…もし、足元に居ても潰さない様に…気をつけながら進む。


[218]
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↑さてここで、洞内が突然広くなった! この隧道はチョココロネではなくカレーパンだったか…? ←こんな事書いてたら腹減った…(;´Д`)
 シツコイけど…また《光軸を下げる)》と、微かな光が見える。この広さの先に「微か」ってのが嫌なんだけど…。 《元に戻す》


[219]
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↑広くなったといっても…天井や壁が落盤してこーなってしまったのは一目瞭然。 ここで洞内をもー少し観察してみよか…↓
 まずは《足元)》《右側)》《左側)》…《元に戻す》


[220]
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↑ここで後ろを振り返る…ぁあ!イケネw 辛い体制のまま2人を待たせていたのでした。f(^-^;


[221]
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↑再び進行方向。《足元)》には蝙蝠の糞が溜っている。しかし、まだ蝙蝠の姿は見えない…昼間なのに外出中か? 《元に戻す》


[222]
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↑この様な落盤だらけの隧道は、勝浦市~いすみ~大多喜周辺ではお馴染みのパターン。  この時また「ポタっ!」って音がして《足元)》にゲジさん落ちた。
 《天井)》はゲジで真っ黒ではないが、はやりここはゲジの居る隧道。《元に戻す》ウッカリ踏みつぶさない様に慎重に進むも~。


[223]
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↑ここでdoodoongooさんが振り返って撮影。 そーいやマトモに振り返った画が無かったっけ…
 つー訳で、自分も振り返ってみますか…目の前足元のデカイ落石を目印に↓[224]へ


[224]
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↑で、普通に振り返ったらこーなんだが…当社の製品は《)》 《)》と自由に動かせちゃうんです!
  《買わないので元に戻す》 ちょっと待って下さい奥さん!そこのお兄さんも! もちろん日本製で高品質・この耐久性ねー ほーら凄いでしょ~。 
 本日はこの大特価! ただし数量限定で…更にお料理の時に便利な3点セットも付いて…このお値段! 《シツコイなー要らねーよ!コンセント抜いてやるっ)》あ…orz...


[225]
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↑再び進行方向。 この異常な空間の広さは人物を入れて撮ると解り易いでしょーか…。
 ここでパパゲーノさん(左)が「そのロープいつ使うの?」ってボソリ。 doodoongooさん(右)も「いつ使うの?」って。
 当方は「Σぇ、えーとロープは………(^-^;」 ←あっ!そーか…持って来た方が絶対イイ(゚∀゚)って言ってたのは自分だった…。本当は必要ないの判ってたんだけど…何でだろう…さーどーすっかナー


[226]
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↑まーまーお先にどーぞどーぞ。イイー天気っスねぇ~。←アホw


[227]
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↑大荒れ・散かり放題な洞内の先に、コンクリート巻き立てが近づいてきた。そして、その先(結末)もやはり…っスね。


[228]
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↑あ!そーそー忘れてました。ここでまた…⇒前照灯を《ロービーム(下向き)にする)》はやり外の光が差し込んでいる! 《ハイビーム(上向き)に戻す》


[229]
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↑早く結末を確かめたい我々3人であったが…天井のひび割れを忘れてはならない。 ちょっとでも触れたら、デカイのが連鎖的に落ちそーだ。(゚Д゚;)


[230]
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↑ここまでパパゲーノさんとdoodoongooさんに多く登場してもらったが、
 4日後(2011年2月20日)にクモ吉さんもこの隧道を思いっきり楽しんでいただいておりました。(2011年頃は、皆が一緒に会える日があんまり無かった…。)


[231]
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↑これから約1ケ月後…思い出したくない、あの『東日本大震災』が起きた。 ここ房総半島でも「あの長い揺れ」により悪影響を受けた隧道が何本かある。
 もちろん、このひび割れた部分も真っ先に落ちているだろう。 これを書いている現在はどーなっているのか?…心配である。


[232]
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↑さーて、問題のコンクリ巻き立てに近づいたのだが…この後2~3枚の画像でこの2ページ(洞内編)が終われない事が判明w
 それと、変化後画像(←予め読み込ませておく)が大量にあったので、少し古いスマホ(当方もそうなんだが)では不具合が出そうなので…↓


次ページ【3】へ続きます。

tunnel_makiki at 16:16|PermalinkComments(0)廃隧道 | 千葉県内

2018年02月16日

(仮称・廃隧道)鴨川市天津の明治隧道(その1)

先日(2月14日)にmayaさんの記事『天津の隧道・・・・サードアタック1』が出て、
yakumoさんも『鴨川市天津の明治隧道(廃隧道)』を出して下さって…
当方がサボっていていいのだろーか? と思い、本日はこれまでの様子を簡単にまとめてみました。


[1]
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↑まず、当方が最初にこのプロジェクトに同行させてもらったのが…この時(2014年11月23日)
 なんと!当方が知らない頃(2013年)から既にこのプロジェクトは始まっていたのでした。


[2]
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↑そして、当方が同行させていただいた2014年11月23日の坑口前の様子。大荒れだーw
 因みに…目の前に埋もれている隧道は延長200m位で、反対側も完全に埋まっている!
 だから、とりあえず(掘り易そーな)こっちの坑口(西側)を掘り起しをするのでありました。


[3]
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↑掘り起こし作業中…。 ボクは撮影中…。(^-^; ←(オマエも体動かせよ!)


[4]
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↑大量に降り積もった小枝をようやく退かして、やっと出て来た土砂の層。ここからも大変な作業だった。


[5]
DSCN8822
↑意外と固い土砂を掘り進めていくと…突然「あらっ!?」って感じで地中に空間が開いた! (゚∀゚)坑口開いたぁ~


[6]
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↑しかし、その数日後…雨や雪が降った後にまた塞がってしまった。(;´Д`)


[7]
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↑そうそう、坑口前の全景をどーぞ…
 と思っても…これ以上引いて(後ろに下がって)撮ると、倒木で何だかワカラナイ画になってしまうのであります。


[8]
180216_9065
↑ついでに、その坑口前から取付き道を振り返った様子はこんな感じ。
 坑口ばかりに気を取られて後ろに下がると大変な事になります。(当方は一度落ちました。)f(^-^;


[9]
180216_1809
↑最後に、反対側(東側)の様子もどぞ~。
 あの先、画像中央に居る人(パパゲーノ先生)の辺りに坑口が開いていたと思いますが…ダメだこりゃw


と、ゆー訳で…本日は他力本願で申し訳ないですが…ご紹介致しました。
因みに、この近くにJRの『大風沢隧道』が在るので…
今回の物件は『(仮称)大風沢西隧道』とでもしておきましょーか…?
ぇぇ?…はいぃ~…そーなんです!「西」が在れば「東」も在るんです!! 東は取材済なので、またいづれご紹介します。
皆様、いつもありがとうございます。m(_ _)m

tunnel_makiki at 12:22|PermalinkComments(2)廃隧道 | 千葉県内

2018年02月14日

●近況報告●

皆様、本日もトンコレёにお越しいただき、誠にありがとございます。
2017年末~更新が滞っておりまして、大変申し訳ございません。m(_ _)m
ずーっと更新できなかった理由は↓
年末から当方の本業が多忙…と同時に実家の父親がぶっ倒れたり…母親も体調を崩し…
とかありきたりの言い訳が沢山ありますが…
言い訳しているヒマがあるのなら1分でも更新作業に時間を費やしたいと思いますので、
今後ともどうぞよろしくお願い致します。m(_ _)m


とりあえず、本日はトンコレёの更新をサボっている間に…
トンネル仲間が果たしてくれた成果」と「その頃ボクはこんな事もしてました…(↓画像)」
のご報告でございます。
特に前者はトンネルファン的に大ニュースです! 当方は行けなかったんですけどw 行きたかったなぁ…(;´Д`)

[1]
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↑ここ、毎年この様に荒れるので整備してますけど…25年位前はいつも綺麗なコンクリ舗装道でした。


[2]
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↑ここもボクの縄張り。(←猫じゃあるまいしw) 久し振りに来ると、この様に必ず「お片づけ」が必要で…(^-^;


[3]
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↑夏に大雨降って…冬に雪降って…イノシシが路肩を掘っちまうし…車幅の路盤を維持するのも大変っスよw


ハイ、そんな訳で…
どっかに埋まってたり、海外に逃亡しておりませんので…ご心配おかけして申し訳ございませんでした。(←ツッコミ「誰も心配してねーよw」だって?)
それでは、またっ★